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ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2006/05/10

ディップが求職者の意識実態を調査
「派遣社員」が本当に望んでいる働き方とは?

インターネットによる、国内最大級の正社員、派遣、アルバイトの求人・転職情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO))では、自社保有のサイト会員や求職者向けにアンケート調査を行い、多様化するワークスタイルに対する意識の違いや傾向について、隔月で「 Dip Report 」として発信しています。今回は、「派遣のお仕事探し」にフォーカスしてお届けします。

<「派遣社員」から「正社員」へ>
■ 「将来的には正社員として働きたい」…派遣求人サイト利用者の55%
■ 注目される「紹介予定派遣」制度→ 利用意向度60%(派遣求人サイト利用者に聞くアンケート結果より)

平成18年4月14日付の産経新聞によると、景気回復にともなう採用の増加でフリーターの数が大幅に減少し、総務省では、年内にも調査開始以来初の200万人割れの可能性もあるという状況が指摘されています。社会問題ともなったフリーター増加にも歯止めがかかり、雇用状況の好転は、いよいよ目に見える形で、社会情勢にも好影響を与え始めているようです。

ただ同じ記事によれば、フリーターそのものは減っているものの、契約社員や派遣社員など非正社員数は、フリーターの減少を上回る水準で増加しているようです。フリーターを除く非正社員数は平成17年には159万人で、3年間で44万人増。企業の、景気変動に柔軟に対応できる派遣や契約を求める傾向はまだまだ根強いようです。

今回は、こうした情勢の中、派遣社員として働いている、あるいは派遣の仕事を探している人が、現在、また将来的に、どのような「働き方」を希望しているのかを検証しました。現状「派遣」という雇用形態にどのような思いを持ち、どのような展望を持つ人が多いのか、また「派遣」に対しどのような不満点があるのか、それを解消するにはどのような方法があるのか、探りたいと思います。

< 調査結果>
(1)将来的には、どの雇用形態で働きたいと思っていますか?
まず、「派遣求人サイト」を利用している人に対し、将来的に希望する雇用形態についてききました。

「正社員」が55%で、実に半数以上が正社員志望であることが分かります。将来的にも「派遣社員」を希望している人は25%で、全体の約4分の1にとどまります。年代による傾向も大きな差もみられません。現状、派遣の仕事を探している、あるいは派遣社員として働いている人の過半数は、最終的には正社員になることを希望しているのです。

(2)派遣の仕事を希望した理由は何ですか?
それでは、現状「派遣」の仕事を希望している(した)理由には、どのようなものがあるでしょうか。

「自分の都合に合わせて働けるから」が71%で、他の理由を大きく引き離しました。次いで「いろいろな企業で働けるから」「希望する条件に合う正社員の求人がないから」「やりたい仕事(業務)だけをできるから」が30%程度で並んでいます。全体的には、自分のライフスタイル等に合わせて働きたいといった理由が大きな割合を占めていますが、「正社員になれないので派遣社員として働いている」という理由も目につきます。

これを「将来的に希望する雇用形態」別にみると、「正社員を希望している人」は「希望する条件に合う正社員の求人がない」「正社員で就職できなかった」が、「派遣社員を希望している人」よりも20ポイント程度割合が高くなっています。「将来的に」というより、すぐにでも正社員として働きたいが、それを実現することができない人の割合が多いことがわかります。

ただ、2004年11月に実施した調査による「派遣を希望する理由」の傾向をみると、「希望する条件に合う正社員の求人がないから」が44%、「正社員で就職できなかったから」が23%で、これと比較すると今回の同項目の割合は低くなっており、近年の雇用状況の好転が反映されていると思われます。

(3)派遣社員として働いて、不満に思われることはありますか?
次に、実際派遣社員として働いた経験がある人に対し、「派遣の仕事」に対する不満点をききました。

「給与が安い」が40%で最も多く、以下「正社員とは別の扱いをされる」38%、「実際の仕事内容が希望と違う」38%と、ほぼ同じ割合で並んでいます。勤務条件・職場での待遇・仕事内容のミスマッチと、さまざまな面で不満が見られることが分かります。

「将来的に希望する雇用形態」別にみると、傾向に明確な違いがみられます。正社員を希望している人は、「正社員とは別の扱いをされる」が48%で最も割合が高く、また「正社員になれない」が、「給与が安い」と同じ割合(45%)になっています。また「実際の仕事内容が希望と違う」を除くと、上位各項目とも、概して「正社員希望者」の方が「派遣希望者」よりも割合が高く、不満に感じる傾向が強いことが分かります。

また「特にない」の割合は、「派遣社員希望」が19%なのに対し「正社員希望」は4%にとどまり、ここでも「正社員希望者」の、派遣業務に対する不満の大きさがうかがえます。

(4)あなたは「紹介予定派遣」制度をご存知ですか?
 【紹介予定派遣説明後】あなたは今後、紹介予定派遣を利用してみたいと思いますか?

「派遣社員」志望者の過半数が、将来的には「正社員」として就業することを希望しており、現状に対する不満点も多いことがわかりました。
こうした問題点の解消法の一つとして考えられる「紹介予定派遣」制度について、その浸透度と利用意向をみてみます。

まず認知度ですが、「内容は知っている」が最も多く59%、「紹介予定派遣の仕事を探している」が16%となりました。「全く知らない」は9%で、全体の約9割が「紹介予定派遣」を何らかの形で知っており、また全体の8割が内容まで理解していることがわかりました。ただ実際にこの制度を利用している割合は、まだ少数派にとどまるようです。また利用意向の傾向をみると、「利用したい」が60%で、「あまり興味がない」20%、「利用したくない」6%を大きく上回りました。現状の利用率はまだ低いですが、今後多いに伸びる可能性があるといえるでしょう。

(5)紹介予定派遣について、どのように思われますか?
次に「紹介予定派遣」がどのように受け止められているか、魅力的な点と不安に思う点を具体的に確認しました。

魅力的な点としては「正社員になるチャンスが広がる」「仕事内容を実際に確認できる」が7割を超えました。「正社員とは別の扱いをされる」「実際の仕事内容が希望と違う」といった、派遣業務に対する不満点を解消する手段として、期待されていることがうかがわれます。その他、「会社の雰囲気を実際に確認できる」「正社員になるかどうか自分で判断できる」といった点が支持を集めました。

一方不安な点としては、「本当に正社員に登用されるか信用できない」が48%、「紹介予定派遣の求人件数が少ない」が44%と、全体の半数に近い割合を占めました。「求人件数が少ない」という点に関しては、冒頭に述べた、非正社員への需要がまだ強い企業の意向が反映されていると思われます。また「本当に正社員に登用されるか信用できない」に関しては、「企業への不信」と同時に「制度理解の不足」がまだ求職者側にもあることがうかがわれます。この点で、企業側・求職者側ともに、正確な制度内容普及のさらなる徹底が求められるでしょう。

 『総合求人情報サービスを行うディップ株式会社が発表したDip Reportによる』

■ 詳細は、こちらまで。http://www.dip-net.co.jp/pdf/press/DRVol.10_20060509.pdf


(ディップ http://www.dip-net.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月10日)

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