『人生の「ねじ」を巻く77の教え』(日東精工企画室:著・ポプラ社刊)
「ねじ」ひと筋77年の老舗ねじメーカーの「人づくり」の秘訣がすごい!
株式会社ポプラ社より2014年5月刊行の『人生の「ねじ」を巻く77の教え』は「ねじ」ひと筋77年の老舗ねじ会社が大切にする「人財教育」のエッセンスをイラストコラムつきでわかりやすくまとめたもの。6月1日「ねじの日」を前に、紀伊國屋書店 梅田本店で和書部門1位を獲得(2015年5月10日)。「絆経営」を志す同社の人づくりの秘訣は、働くすべての人に気付きを与え勇気をもたらす普遍性に満ちています。
■著者紹介
日東精工株式会社
創業77年、東京証券取引所一部上場のねじメーカー。自動車や家電メーカーなどに精密ねじや極小ねじを供給するほか、ねじ締め機、計測検査機器の基盤製品を生産。本社をおく京都府綾部市を中心に国内、海外(6カ国)へグローバル展開をしながら、人と人とのつながりを大切にする「絆経営」をこころがけている。
■書籍紹介
『人生の「ねじ」を巻く77の教え』 日東精工株式会社 企画室:著
四六変型ソフトカバー/160頁
定価:本体1000円(税別)
ISBN:978-4-591-14005-5
ひとつ欠けても、成り立たない。「ねじ」も「会社」も同じです。
製品への誇りと責任は人づくりから。
創業77年、老舗ねじ会社が大切にする「社員育成マニュアル」のエッセンスが1冊に。
(本文冒頭より)
ねじとは
モノとモノをつなぐもの。
ねじによってモノがつくられ、
モノを介して人と人とはつながります。
私たちがつくるねじは、
心と心を締結する、そんな役目を担っています。
◇モノづくりは、人づくりから――開発のヒント、安全面へのこだわり、顧客への対応など、老舗ねじ会社が誇る「人づくり」の秘訣をご紹介。日々の暮らしをよりよくするためのヒントがあります。
◇モノとモノ、人と人をつなぐ――京都の綾部市で地域とのつながりを大切にしてきた会社だからこその社員教育。仕事だけじゃない、地域に貢献できる考え方が新しい一冊です。
◇サイズいろいろ、ニーズに合わせてオーダーメイド ――外れないねじから、地球にやさしいねじまで、ふだんは見えないねじですが、その奥深さをご紹介します。
◇イラストコラムも充実 ――装画、本文イラストは「MOE絵本屋さん大賞2013」で第1位に輝いた『りんごかもしれない』のヨシタケシンスケさん。
(本文より老舗ねじ会社の人財教育エッセンスを抜粋)
5「私は会社の歯車です」と言える自信を―思い上がった発言に要注意
「私はどうせ会社の歯車にすぎない」などという人がありますが、本当にそうでしょうか。時計の小さな歯車は、そのどれか一つが欠けてもいけません。
もし、あなたが組織の歯車だとするなら、あなたの仕事を除けば、組織はストップしてしまうはずです。あなたがいなくても会社の業務が滞りなく進行するならば、あなたは歯車という存在ではないのです。「私は歯車にすぎない」などというのは、思い上がった発言だと考えてください。
(中略)
むしろ「私は会社の歯車だ」と堂々といい切れる自信を持ちたいものです。そしてそういったスタンスで仕事に臨める人が大きく成長していくのです。
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ポプラ社 宣伝マーケティング室(松田・佐野・阪元)
電話03-3357-2212/ファクス03-3359-2647
株式会社ポプラ社 編集局(浅井)
電話03-3357-2305 /ファクス03-3357-2310
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ポプラ社 http://www.poplar.co.jp/ / 5月29日発表・同社プレスリリースより転載)