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ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2011/09/13

インテリジェンス「貯蓄額の実態調査 2011」を実施
転職サービス「DODA(デューダ)」 平均貯蓄額2年連続で増加
「景気回復による給与・ボーナスアップが影響!?」

株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、関東、関西、東海地区在住の 25歳~34歳のビジネスパーソン5,000人を対象に、貯蓄額の実態調査を行いましたのでお知らせします。

※ 年代別の貯蓄額など、調査結果の詳細はDODAサービスサイトにて公開しています。
 

■ 調査結果概要

【2011年度の貯蓄額】 ~平均貯蓄額は320万円 2年連続で増加
25歳~34歳の平均貯蓄額は320万円と、2年連続で増加。また、昨年に比べて貯蓄額が増加したと回答した人が30.2%なのに対して、減少したと回答した人は14.2%と、増加したが約2倍という結果になりました。
<図表1参照>


【貯蓄額の増加理由】 ~1位は「定期的に貯金した」。「給与・ボーナスが増えた」が大きくランクアップ
貯蓄額が増加した理由として最も多かったのは「定期的に貯金した」で、そのうち積み立てや財形貯蓄など自動的に貯金する方法をとっている人が約4割、給与から一定額を自身で貯金に回している人が約6割でした。2番目に多かったのは「節約した」で、外食や買い物を控えたという回答よりも、不況を境に家計の収支バランスを見直したと、根本的な改善を行ったという回答が目立ちました。

3位の「給与が増えた」、6位の「ボーナスが増えた」は昨年の調査では10位以内にランクインしていなかった項目で、景気の回復により給与やボーナスがリーマンショック以前に戻った、残業代が出るようになったという回答が多く見られました。また7位の「就業・転職した」も、不況により失業した人が、雇用環境の好転により就業・転職することができたことが背景にあるようです。

一方、減少した理由は、「給与が減った(1位)」、「ボーナスが減った(7位)」など収入の減少、「家の購入・引越し(2位)」「車の購入(4位)」「海外旅行(9位)」といった大きな支出、「結婚費用(5位)」「出産・養育費(6位)」などライフスタイルの変化、の3つが上位にあがりました。
<図表2参照>


【貯蓄額の男女別傾向】 ~貯蓄上手なのは女性!?
年収と貯蓄額について未婚既婚の男女それぞれの状況を調査したところ、未婚者は女性の平均年収が男性に比べ64万円低いのに対して、平均貯蓄額はマイナス18万円と差が大きく縮まることから、女性は男性よりも貯蓄に積極的なことが伺えます。

一方、既婚者では、女性の年収は男性に比べ114万円低いにもかかわらず、貯蓄額は男性より74万円多いことがわかりました。既婚女性の場合は夫も働いている場合が多いと考えられますが、既婚男性の中には妻が専業主婦やパートタイマーという人も含まれるため、こうした結果になったと考えられます。
<図表3参照>


【 調査概要 】

■調査対象
関東、関西、東海地域在住 ホワイトカラー系の正社員として就業中の25~34歳の男女

■調査期間
2011年3月5日~3月6日

■調査方法
インターネットリサーチ

■有効回答数
5,000件

◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。

(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /9月13日発表・同社プレスリリースより転載)

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