みんなの就職が採用活動満足度調査
「先輩が薦める企業ランキング」を発表
楽天グループのみんなの就職(東京都港区、伊藤将雄・代表取締役社長)は、日本最大級のクチコミ就職サイト『みんなの就職活動日記』( http://www.nikki.ne.jp/ )にて、2006年入社予定の学生5万9千件のデータを元に、企業の採用活動満足度調査を実施し「先輩が薦める企業ランキング」を発表しました。
■ 詳しくはこちらまで。 http://www.nikki.ne.jp/d1/senpairank/
『みんなの就職活動日記』は、企業別掲示板数約16,500社、書き込み総数約440万件(2005年9月末現在)の、日本最大級のクチコミ就職サイトです。現役学生による就職情報交換掲示板を中心に、企業比較や内定者による合格体験記、先輩社員からのアドバイスなど、就職活動にまつわるさまざまなサービスを提供しています。
今回のランキングは、「志望度/成長性/情報公開度/仕事内容/待遇・福利厚生/人事・教育制度/ES・筆記試験/面接/社員の印象」の9項目について、それぞれ4段階で調査しました。一般的な就職人気企業ランキングと比べ母集団も圧倒的に多く、企業の採用内容がよりダイレクトに反映された結果となっています。
<一般の就職人気企業ランキングとの比較>
■ 調査対象が就職活動を経験した学生であるため、単なる人気・ブランド認知の高低ではなく、採用活動における「満足度」が高い企業が上位にランクインしている。いわゆる「就職人気企業ランキング」上位の企業で、今回の採用満足度調査にランクインしている企業は数社にとどまり、就職活動前の人気度と、就職活動を経験した後の満足度とは大きな乖離があることがわかる。
<昨年との比較>
■ 2年連続で情報通信・サービス業界企業が最多ランクインとなっている。学生からの人気が一時期に比べ低迷気味のため、学生の満足度を上げるための仕組みを積極的に取り入れているからだとみられる。
■ 昨年の満足度調査では低迷していた「金融」業界(昨年100位以内企業数7社)では、今年はランクインした企業が一気に増えた(今年100位以内企業数21社)。M&Aやリストラクチャリングの一巡により採用数が増えたため、難関だと言われる「金融」業界から内定の出た学生が昨年よりも増えた結果だとみられる。
■「電機・機械」業界が順位を落としている。昨年、メーカーを中心に学生の人気が高かった反動で、業界全体に採用に対しての油断があったとみられる。
<満足度が高い企業の採用活動の特徴>
■ 学生をマスとして見るのではなく“個”を重視する。
■ 選考の段階から社内の様子を具体的に伝える。
■ 学生の声を引き出す(面接時に質問をしやすくするなど)。
■ 対面を重視する(集団ではなく、1対1の場を多く持つ)。
■ “働いている自分”のイメージを持たせる。
(楽天 http://www.rakuten.co.jp/ みんなの就職 http://www.nikki.ne.jp/staff//同社プレスリリースより抜粋・10月31日)