マングローブ、上司・職場と一体となり問題解決する
新人フォロー研修『マグネット研修』の提供開始
組織人事コンサルティングを行うマングローブ(東京都千代田区、今野誠一・代表取締役社長)は、新入社員が参加するだけで終わるのではなく、その上司・職場も課題や問題点を共有し、環境改善を図っていく新人フォロー研修「マグネット研修」を開発。9月より本格的に提供開始いたします。 ※ 新入社員と上司・職場が一体となり、互いに高めあう関係になることを、磁石が引き付けあった様子になぞらえ「マグネット研修」としました。 ■ 「マグネット研修」開発の背景 大卒者の30%が入社3年以内で離職すると言われる中(※厚生労働省の調査より)、新入社員のモチベーションを高め、定着率を上げることを目的とした「新人フォロー研修」が、多くの企業で行われています。従来の座学・講義型研修に加え、近年は参加・体験型研修も増え、新人にとっても自身を振り返る貴重な機会となっています。 しかしながら、この「新人フォロー研修」が充分な効果を出せていないケースも多々見受けられます。 新入社員が抱える問題は、「自己の内面性の課題」と「上司や職場との関係性の課題」の2つに分けることができます。 (1)自己の内面の状態に関する課題 ⇒ 目標意識の低下、仕事の意義の喪失、イメージとのギャップ、仕事のストレス等 (2)上司や職場との関係に関する課題 ⇒ コミュニケーションが上手く取れない・理解されていない・評価されていない等 問題が(1)のみであった場合は、研修に参加し本人が納得する回答が得られれば解決しますが、新入社員の場合は問題が(2)を含んでいるケースがほとんどで、本人が問題点を認識できても、上司と職場ぐるみで解決を図らない限り問題は解決しません。そういった状況を放置すれば、帰属意識の希薄化、意欲の低下、成長の鈍化を引き起こすだけでなく、離職という事態を招くことにもなりかねません。 そこで当社では、クライアントのニーズに応じ新入社員本人とその上司・職場が改善計画を協力して立案し“双方が変わっていくこと”が可能な、新入社員と上司・職場の一体型フォロー研修を開発し実施したところ、非常に効果的であることを実証できたため、この度レギュラープログラムとして提供することとなりました。 ■ 研修の概要 対象企業: 業界、規模に関わらず、どのような企業でも実施可能 対象者: 入社1年目〜2年目の若手社員 期間: 1日〜1.5日(7〜10時間程度) 対象人数: 1チーム5名程度 (実施例:受講者15名に対しトレーナー3名) 費用: 企業の要望や人数により見積り 【 研修効果(実施企業の声) 】 不動産管理業A社/対象:入社2年目社員7名(2008年7月実施) * 受講者(女性)のコメント できていると思っていたことに対して「やれていない」とコメントをもらうなど、普段の業務の中では気づけないことに気づけました。コメント、みんなからのアドバイス、その後の上司との面談を通じて、明日から自分が何をすればいいのかが具体的にわかりましたし、周りの方が自分を見ていてくれていることを感じました。 * 人事部教育担当者のコメント 研修前は、自分なりに頑張っているもののいまひとつ自信が持てず、周囲とのコミュニケーションも少ないようでした。研修後は、自己認識と周囲の評価のギャップを知り自分の課題が明確になったことで、現場での仕事の取り組み姿勢に自主性がみられるようになりました。また、研修で、職場の上司や同期からのフィードバックを受けたことで、周囲との関係性も深まったのが感じられます。 ■ 今後の展望 当社の若手研修プログラムでは、「組織の成果に貢献する人材を育成する」をコンセプトに、内定者から若手社員までを対象とした定着、育成プログラムを提供しています。組織における自己の役割を認識した上で、 “自ら考え、行動を起こし、成果を生み出す人材”を育成することを教育目標とし、積極的にプログラムの営業活動を展開します。 (マングローブ http://www.manglobe.com/ /同社プレスリリースより抜粋・9月9日) |