転職求人倍率2025年2月
2025年2月は2.46倍(前月差-0.29ポイント)
~求人数は微減、転職希望者数は新年度に向けた活動により高水準に~
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:桜井 貴史)は、2025年2月の転職求人倍率をまとめた「doda転職求人倍率」を発表いたします。
doda転職求人倍率は、中途採用市場における需給バランスを表すもので、dodaの会員登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です。
<算出式※:求人数(採用予定人員)÷転職希望者数>※分子・分母はdoda独自の定義により算出したものです。
■2025年2月の概況
・転職求人倍率
2025年2月の転職求人倍率は、前月から-0.29ポイントの2.46倍となりました。求人数は前月比99.0%、前年同月比101.0%となりました。転職希望者数は前月比110.6%、前年同月比109.7%でした。
・求人数増加率
求人数は、業種別では12業種(「その他」は除外)のうち8業種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「小売・流通」(前月比102.4%)、次いで「レジャー・外食」(前月比102.3%)でした。職種別では11職種(「その他」は除外)のうち6職種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「事務・アシスタント」(前月比104.4%)、次いで「販売・サービス」(前月比101.1%)でした。
■解説と今後の見通し(doda編集長:桜井 貴史)
・2025年2月の解説
求人数は全体では微減、業種別では「小売・流通」が増加
2月の求人数は前月比で微減しましたが、引き続き高い水準が続いています。業種別で最も増加率が大きい「小売・流通」では、ECサイト運営企業での倉庫・物流関連の求人などで増加が見られました。転職希望者数は、前月に引き続き、4月からの新年度に向けた転職を目指して活動を始める人が多く、増加しました。特に40代以上の増加率が大きく、2019年に現在の手法で統計を取り始めて以来の最高水準となりました。求人数は微減し、転職希望者数は増加したため、転職求人倍率は下降しました。
・3月以降の見通し
3月の求人数は、4月からの新年度に採用を計画しているポジションの求人が継続され、企業の採用意欲が高いことが見込まれます。転職希望者数は、転職活動を開始する人が多かった1・2月と比較すると、やや落ち着く見立てとなり、2月比では減少する見込みです。特に3月は、賃上げの提示を行う企業もあることから、転職活動を様子見する人も一定数いることが予想されます。求人数は横ばいで、転職希望者数は減少する傾向から、転職求人倍率は上昇する見込みです。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルキャリア株式会社 /3月19日発表・同社プレスリリースより転載)