24卒対象「ミスマッチ」についてのアンケート
ミスマッチに不安があると回答した学生が8割に迫る。「希望する部署に配属されるか分からない」の声。ミスマッチを防ぐために重視していることは「仕事内容・配属先」が最多
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「ミスマッチ」に関して調査しました。就職において、ミスマッチに「不安がある」と回答した学生が8割に迫りました。「やりたい仕事と、適性のある仕事が合致しているかが分からない」「希望する部署に配属されるか分からない」「実際に入社してみないと分からないこともあると思う」といった声が上がっています。ミスマッチを防ぐために重視したい項目は「仕事内容・配属先」が最多。次いで、「会社の雰囲気・カルチャー」が続きました。
【TOPICS】
(1)就職において、ミスマッチに不安があると回答した学生が8割に迫る
(2)ミスマッチを防ぐために重視したい項目は「仕事内容・配属先」が最多。次いで「会社の雰囲気・カルチャー」
【調査の背景】
「キャリアの自律」への関心が高まっていることを受け、若い世代を中心に「希望する仕事をしたい」「適性に合った仕事をし、早く成長したい」というニーズが高くなっています。入社後どこに配属されるか分からない不安を指す「配属ガチャ」という言葉は、自身で選択することや、ミスマッチを防ぐことへの関心の高まりを表しているとも言えます。2024年卒の学生は「ミスマッチ」をどのように捉えているのかアンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1)就職において、ミスマッチに不安があると回答した学生が8割に迫る
就職において、ミスマッチに「とても不安がある」と回答した学生が36.9%に上りました。「やや不安がある」39.7%を合わせると、8割に迫る学生がミスマッチに不安を抱いていることが分かります。「やりたい仕事と、適性のある仕事が合致しているかが分からない」「希望する部署に配属されるか分からない」「実際に入社してみないと分からないこともあると思う」「実際に現場で働いている社員と話せる機会が少ないと、社風をイメージしにくい」などの声が寄せられました。
(2)ミスマッチを防ぐために重視したい項目は「仕事内容・配属先」が最多。次いで「会社の雰囲気・カルチャー」
ミスマッチを防ぐために重視したい項目は、「仕事内容・配属先」が73.1%で最多。次いで、「会社の雰囲気・カルチャー」61.1%、「働き方(休日休暇・労働時間)」60.9%が続きました。「仕事内容が、やりたいことや適性と合致しているかは重要だと思う」「社風が合っているかは、自分らしく働くために必要だと思う」などの声が寄せられています。
■調査概要
・調査期間:2023年3月3日~2023年3月8日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:350件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 3月15日発表・同社プレスリリースより転載)