2023年卒学生の職業意識とインターンシップ等に関する調査
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、キャリタス就活2023登録学生(2023年3月卒業予定者)を対象に、インターンシップの参加意向や就職に関する意識などを調査しました。長引くコロナ禍に、危機感持つ学生の姿が明らかになりました。(調査期間:2021年5月14日 ~5月21日、回答数:1,099人)
<調査結果(一部抜粋)>
1.インターンシップ等への参加意向
大学3年生(修士1年生)の5月中旬時点での、インターンシップや仕事研究プログラム等への参加意向を尋ねた。「参加したい/参加する予定」が9割を超え(93.9%)、参加意欲の高さが顕著に表れている。
2.参加したいプログラム(種類/形式/時期)
インターンシップ等に参加意向がある学生(全体の93.9%)に、参加したいプログラムの種類を尋ねた。
「インターンシップ」「1Day仕事研究プログラム」がともに8割強に上り、就業体験を伴うプログラムを希望する学生が大半だ(それぞれ85.4%、87.2%)。一方、就業体験を伴わない「業界研究・会社研究プログラム」は、5割程度(53.9%)。
続いて、参加したい形式を尋ねた。「対面とオンラインの両方」への参加を希望する学生が4人に3人に上り(75.2%)、「対面形式(リアル)のみ」「オンライン形式のみ」は、それぞれ1割程度。
参加したい時期は、「8月」「9月」に集中しており(95.3%、87.3%)、現時点では、夏季休暇中の参加を目指している学生が多いようだ。ただし、「12月」~「2月」が5割を超えるなど、早くも冬の参加を視野に入れている学生も少なくない。
3.参加したい内容と期待する成果
具体的に参加したいものとしては、「業界や企業の概要を理解できるもの」が最も多く、9割に上る(90.1%)。次いで「実際の職場を見ることができるもの」(83.1%)、「実践的な仕事を体験できるもの」(75.6%)が続く。インターンシップ等のプログラムを通じ、業界や仕事内容について理解を深め、就職先の志望を定めたいという学生の考えがうかがえる。
なお、理系は「自分の専攻分野と関連があるもの」が約6割(57.9%)と、文系の2倍近くに上る。
【調査概要】
調査対象:キャリタス就活2023会員
(2023年3月卒業予定の全国の大学3年生・大学院修士課程1年生)
調査時期:2021年5月14日 ~5月21日
調査方法:インターネット調査法
回答者数:1,099人(文系774人、理系・学部生 201人、理系・大学院生124人)
調査機関:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスコ / 6月8日発表・同社プレスリリースより転載)