アルバイト・パートの就業経路、「知人・友人の紹介」は14.4%と「インターネットの求人サイト・アプリ」に次いで2番目に多い~『リファラル採用による就業の実態調査』:ディップ総合研究所
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮、以下当社)のディップ総合研究所は、アルバイト・パートにおけるリファラル採用の実態を明らかにすることを目的に、求職者・就業者5,000人に対して実態調査を実施しましたので、お知らせします。
<調査結果サマリ>
- アルバイト・パートの就業経路のうち「知人・友人の紹介」は14.4%と、「インターネットの求人サイト・アプリ」に次いで2番目に多い。どの属性においても知人・友人の紹介によってリファラル就業が行われており、学生はその割合がやや高い
- 現在アルバイト・パートの就業者のうち、27.0%が「知人・友人の紹介で今後就業したい」と思っている。なかでも学生は36.1%と割合が高い
- アルバイト・パートで働く学生の、知人・友人を紹介しようと思った理由上位は「知人・友人が仕事探しをしていた」55.8%、「知人・友人と一緒に働きたい」47.6%、「職場の従業員が足りず、採用責任者が困っていると感じた」23.8%
<調査背景>
少子高齢化に伴い労働力不足が深刻化する昨今、企業が人材を採用するために対応が求められることとして、採用条件や採用ターゲットの見直しのほか、今までのやり方に加えて、新たな採用方法の検討が挙げられます。採用手法のひとつであるリファラル採用(従業員に知人・友人を紹介してもらう採用手法)は、転職や新卒採用のほか、アルバイト・パートの採用においても行われています。本レポートは、知人・友人紹介を経験したことのあるアルバイト・パートスタッフの実態および、アルバイト・パート求職者の実態を明らかにし、採用企業の方にリファラル採用実施の参考にしていただくことを目的としています。
<調査概要>
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 野嵜愛
調査名:ディップ総合研究所「リファラル採用による就業の実態調査」
調査手法:インターネット調査(バイトル会員)
調査対象:47都道府県在住の男女
調査実施時期:2018年3月19日(月)~2018年3月25日(日)
有効回収数:5,345サンプル(記事利用:現在の就業先がアルバイト・パートの回答2,525サンプル、知人・友人から声を掛けられた経験のある求職者の回答1,536サンプル、知人・友人に声をかけた経験があるアルバイト・パートスタッフの回答901サンプル)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ総合研究所 https://www.baitoru.com/dipsouken/ /8月27日発表・同社プレスリリースより転載)