転職活動時にスマホを使って職探しをする割合はアジア各国で最も高い一方、応募時のスマホ使用はアジア各国で最も低い1割に留まる~転職活動でのスマホ活用実態調査:ヘイズ・ジャパン
外資系人材紹介会社ヘイズはこの度、転職活動時のスマホ使用について1349人にインターネット調査を実施しました。
調査の結果、日本の求職者の多くは新しい仕事を探すときにスマートフォンを使うものの、実際に応募するときは従来の方法を好むことが明らかになりました。
転職活動時にスマートフォンを使う割合が最も高かったのは日本(69%)次いでマレーシア(65%)、そして中国本土(59%)と続き、シンガポールと香港がどちらも58%でした。
一方で、スマートフォンを使って仕事に応募する割合は日本が最も低い12%でした。
最も高いのは中国本土とシンガポールの求職者(26%)で、香港(23%)、マレーシア(21%)がこれに続きます。
ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、マーク・ブラジは、次のように指摘します。「日本の雇用市場は急速に変化しています。転職活動をする場合は、チャンスを最大限に活かすために、もっとスマートフォンで対応できるようになる必要があります。また、企業側も高い能力を持つ求職者を引き付けるため、求人広告や応募のプロセスをスマートフォンに対応した仕様にすることが必要です。」
【調査概要】
2018年2月から2018年5月の間に、オンライン上で実施されました。
中国(197人)、香港(160人)、マレーシア(377人)、シンガポール(414人)が回答し、日本の回答者は201人です。
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ヘイズ・ジャパン https://www.hays.co.jp/ /6月13日発表・同社プレスリリースより転載)