2018年卒学生のうちインターンシップ参加者は55.2%と、2017年卒より11.5ポイント増加。インターンシップを実施した企業は8.7ポイント増加の68.1%~『就職白書2018-インターンシップ編-』:リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:岡崎仁美)は、企業および学生のインターンシップの実施や参加の状況を明らかにするため、全国の新卒採用を実施している企業と、就職活動を行った2018年卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に、調査を実施いたしました。
このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
【インターンシップの実施状況】<企業>
●新卒採用を実施している企業のうち、2017年度にインターンシップを実施した(予定含む)企業は68.1%と、2016年度の59.4%より8.7ポイント増加した。また、2018年度に実施予定の企業は73.7%と、2017年度よりも5.6ポイント増加する見通しである。
【2018年卒学生のインターンシップへの参加状況】<学生>
●2018年卒学生のうち、インターンシップ参加者は55.2%と、2017年卒より11.5ポイント増加した。
【内定者のインターンシップ参加状況、インターンシップ参加企業への入社状況】
●インターンシップ実施企業の2018年卒の内定者の中に、自社のインターンシップ参加者がいたかどうかについて、参加者がいたのは73.6%で、2017年卒よりも1.1ポイント増加した。
また、そもそも採用目的として実施しているのは25.6%と、2017年卒よりも2.4ポイント増加した。
●インターンシップ参加学生のうち22.3%がインターンシップ参加企業に入社予定である。参加企業ではないが、同業種の企業に入社予定である学生は29.1%で、合わせて51.4%の学生がインターンシップに参加した業種へ入社予定となった。
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(株式会社リクルートキャリア http://www.recruitcareer.co.jp/ /2月15日発表・同社プレスリリースより転載)