リクルート運営の「就職Shop」が
新卒向けサービスを開始

リクルート（東京都中央区、柏木斉・代表取締役社長 兼 CEO）が企画・運営する “若者を採用したい中小企業”と “地元で就職したい若者”をマッチングするサービスセンター
「就職 Shop」（神奈川県横浜市中区、　http://www.ss-shop.jp/）では、2006年10月2日（月）から2007年3月30日（金）までの半年間、2007年3月卒業予定の新卒向けサービスを行います。

■ 新卒向けサービス開始の背景
（1）2007年新卒の採用戦線は全国的に激化し、中小企業にとって新卒採用の確保が困難になっていること。（1000人以下の規模の企業の求人倍率は3.42倍と 1996年以降過去最高を記録しています。）また、大手企業が 2008年新卒採用にシフトするこの時期にも、中小企業では2007年新卒採用のニーズがまだあること。

（2）卒業年次の 10月時点で就職が決まっていない、または就職活動を続けている学生が数多くいること。 また、地元への就職を希望する学生が一定数存在していながらも、地元にどんな企業が存在しているのか、情報が不足していること。

■ 「就職 Shop」について
“若者を採用したい神奈川県内の中小企業”と“地元で就職したい若者”のマッチングを目指し、 2006年4月より神奈川県横浜市中区にて人材紹介のカウンターサービスを開始。9月末日までは、すぐに就業が可能な社会人の方に限定してサービスをご提供させていただいておりました。サービス開始約半年で、すでに新規登録者数は2,316名、登録企業は367社におよび、実績は165人の就職・転職が決定しております。

● サービス料金
採用決定時に、企業側に課金する成功報酬型。1人40万円。（学生側は無料）

● サービス対象
・ 対象個人： 2007年3月卒業予定の大学生・大学院生・短大生・専門学校生。
・ 対象企業： 横浜市近隣エリアで、2007年 新卒の採用を継続している 企業。

● サービス期間
2006年10月2日（月）〜2007年3月30日（金）

● サービスの機能と特徴
1．若者を採用したい中小企業”と“地元で就職したい若者”のマッチングサービス
地元就職を希望する学生が入社に至るまで、中小企業の採用活動をバックアップ。
（募集→面接・選考→内定通知→入社前フォロー→入社）

上記プロセスにおける採用活動支援
・ 人材要件の明確化・訴求ポイントの整理
・ 地元就職を希望する学生に魅力を伝える
・ 企業の要件に適した学生を選考し企業との面接を設定
・ 内定にあたって応募者の意思確認や労働条件通知などの作成を支援

・ 入社前フォロー 2．地元就職を希望する学生に対して、地元企業の求人情報を提供するほか、求職者の状況に応じて、アドバイザーが就職支援を行います。
求職者との個別相談に始まり、情報収集活動・中小企業への応募行動支援、面接トレーニングなど 対面による就職活動のサポート を行います。
（応募→面接→内定→入社前フォロー→入社）

（1）対面による、きめ細やかなサービス
地元就職を希望する若者の状況に応じて、アドバイザーが親切・丁寧な個別相談と行動支援を行います。
・ 希望する仕事や業種の明確化や就職活動に対する不安解消
・ 企業応募へ向けた就職活動全般のアドバイス
・ 就職活動のノウハウ提供（マナー指導、面接トレーニングなど）

（2）中小企業への応募活動をサポート
若者個々の希望にあった地元企業を紹介し、面接設定から入社までのバックアップを行います。

※ 学生向けキャンペーンの実施
10月2日（月）〜10月31日（火）の期間に登録してくださった学生の方には、適職診断の無料受検&解説を実施いたします。
※ 社会人向けサービスも上記に準じます。

● 所在地・営業時間
神奈川県横浜市（中区桜木町一丁目 1番67号　クロスゲートビル6F）
営業時間： 月曜日〜金曜日 10:00〜18:30　土日祝休業

※詳しくは、ホームページ（ http://www.ss-shop.jp/ ）をご覧ください。

■ 今後の展開
今回の「就職 Shop」の取り組みを通し、地元就職を希望する若年者と、地元の中小企業をマッチングする新たな就業支援サービスを成立させることが可能か、検証します。トライアルの結果、成立可能と判断した場合には、順次他エリアにも展開していきます。