無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】ユウカツ

ゆう活

ゆう活とは?

「ゆう活」とは、「ゆうやけ時間活動推進」の略で、政府が推進する朝型勤務への転換の取り組みを指す言葉です。政府は、7、8月限定で、国家公務員の勤務時間を1~2時間前倒しする朝型勤務を実施。早めに仕事を終え、夕方から夜の時間帯を家庭生活の充実や趣味、自己研さんなどに充てることを「ゆう活」と名付け、推奨しています。政府はこの取り組みを国民運動として位置付け、民間企業にも導入を働きかけていく方針です。

掲載日:2015/07/10 更新日:2015/07/09

朝型勤務で霞が関から日本が変わる!?
会議や資料作成などの効率化がカギに

日の長い夏の期間を利用し、勤務時間を朝型にシフトする取り組みが官民で進められています。政府はこれを「ゆう活」と名付け、7月1日から、全国家公務員の4割にあたる約22万人を対象にスタートさせました。各省庁では、出勤を1~2時間繰り上げる一方、早めに退庁し、夕方から夜にかけての時間帯を有効活用するよう、職場での周知・徹底を図っています。安倍晋三首相自ら「日本の長時間労働の慣行を変えるきっかけにしたい」と語るように政権肝いりの試みで、8月末までの実施期間中は、首相が出席する会議でも原則として午後4時15分に終らせるほか、時間どおり職員が帰宅しているかを確認するため、閣僚ら各省幹部による庁舎内の見回りも行われる予定です。

ちなみに、霞が関の“通常”の定時は午前9時30分~午後6時15分。内閣人事局で5月に3週間、試験的に「ゆう活」を実施し、その効果を検証したところ、登庁の時間を1~2時間早めて午前7時30分、午前8時30分にした人の8割以上が、それぞれ午後4時15分、午後5時15分には退庁していました。午後8時以降まで残業した人は1割以下にとどまり、取り組みに対する評価についても、参加者の約9割が家族団欒の時間が増えたなどとして、「有意義」と答えています。

政府は、労働生産性の向上やワークライフバランスの実現などのメリットが期待できる「ゆう活」を国民運動として広げていく方針で、すでに経済団体や地方公共団体に対し、朝型勤務に取り組むよう働きかけており、実際に呼応する企業も増えてきました。

損害保険ジャパン日本興亜では本社勤務の約2,600人を対象に、6月から朝型勤務を導入しています。午前9時~午後5時の勤務を1時間以上前倒しし、午前8時前の出社を推奨、午後7時以降の残業は原則禁止としました。7月からは本社以外にも対象を広げ、10月末まで実施。効果を検証した上で、期間や対象者の拡大を検討するとしています。自動車部品メーカーのデンソーでも、本社内の約13,000人を対象に、7~9月限定で勤務時間の1時間前倒しを奨励。社内食堂の朝食を無料化し、午後8時以降の残業を原則禁止とする方針です。

出社時間をいくら前倒ししても、仕事が終わらないから、早く帰るのは心苦しいからと、通常の終業時まで居残ったり、残業したりしてしまっては本末転倒ですし、また早く退社しても、その分仕事を翌日以降に積み残したのでは意味がありません。「ゆう活」の取り組みを実りあるものにするには、これを契機とした業務効率化が必須。現に、先述の損保ジャパン日本興亜では、「社内会議は30分一本勝負」「社内資料づくりはシンプルに」など、13項目にわたる業務効率化のルールを設けています。業務の効率化は「ゆう活」実施を成功させる手段であると同時に、目的でもあるのです。

また、家庭の都合などで始業時間を早められない社員に対しては、朝型勤務ができないことで不利益を被らないような配慮も必要でしょう。企業側は推奨しても、強制はせず、あくまで働き方の選択肢の一つとすべきです。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

人事辞典「HRペディア」

人事辞典「HRペディア」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,400以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事ジャンル 労働時間

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

「労働時間」に関する記事

「労働時間」に関する人事のQ&A

所定労働開始時間より10分早い勤務の取り扱い

お客様に合わせた始業時刻に出勤しなければならないケースがあります。

弊社ではフレックス制度もあり、本人が業務の重要性を理解したうえで早く出勤する日もあれば、都合により周囲と調整して遅く来る日もありま...

kgさん
東京都/ 情報処理・ソフトウェア(従業員数 1001~3000人)
2021/01/14 13:26 ID:QA-0099828 労務・法務・安全衛生 解決済み回答数 3 件

フレックスタイム制における複数のコアタイム導入

現在フレックスタイム制(コアタイム10時~15時、フレキシブルタイム7時~10時、15時~21時)を導入しています。
 
新年度から新しい拠点(公共施設の指定管理/開館時間:9時~21時)を立ち上げる...

三窓さん
秋田県/ 教育(従業員数 11~30人)
2020/12/31 14:24 ID:QA-0099526 労務・法務・安全衛生 解決済み回答数 4 件

フレックスタイム制導入に伴う短時間勤務継続ルール

来年よりテレワーク・フレックスタイム制(コアタイム11~16時、フレキシブルタイム7~11時、16~20時)を導入しますが、
現在も短時間勤務者について”恒常的に働けない時間帯がある場合は、短時間勤務...

人事部所属さん
東京都/ 情報サービス・インターネット関連(従業員数 10001人以上)
2020/12/25 12:20 ID:QA-0099459 労務・法務・安全衛生 回答終了回答数 1 件

会員情報追加


メールアドレス
 
氏名

 人

※おおよその数字で構いません

担当する業務と人事経験年数を入力してください

都道府県

※内容はマイページで変更できます

「労働時間」に関する書式・テンプレート