チェンジエージェント 「チェンジエージェント」とは、もともと組織開発の領域で使われ始めた用語で、組織における変革の仕掛け人、あるいは触媒役として変化を起こしていく人のことを言います。変革の当事者として、自らそれを指揮すべき立場にある経営者や組織のトップとは一線を画し、むし...
[インタビュー] イノベーションを生み出せるのは“現場” ICTによるスピーディーな個の連携が“最上のバーチャルチーム”を作り出す 変化の激しい現在、企業には、市場の変化にスピーディーに対応したビジネスの創造が求められています。これまで以上に従業員一人ひとりが力を発揮することが必要ですが、そのためには、ICT(Information and Communication Techn...
中村和彦さんインタビュー| 組織に関する問題を「人」「関係性」に働きかけることで解決 いま日本企業に必要な“組織開発”の理論と手法とは(後編) 組織開発をどのように進めていけばいいのか、また、その際に人事部はどう関わっていけばいいのかなどについて、組織開発の実践に取り組んでいる研究者の南山大学教授の中村和彦さんに具体的な話をうかがっていきます。
[特別インタビュー] 社内の見えざるルールを“見える化”し、“人にやさしい組織”を実現する本当の意味での【働き方&組織改革、ダイバーシティ】――人材育成・組織開発の課題を解決する、革新的・効果的手法とは? 人材育成のコンサルティングを行う株式会社ベーシックの代表取締役・田原祐子さんが、組織や企業戦略に詳しい一橋大学大学院国際企業戦略研究科研究科長・教授の一條和生さん、同志社大学政策学部教授の太田肇さんと対談。現在の組織にはどのような課題があるのか、これ...
中村和彦さんインタビュー| 組織に関する問題を「人」「関係性」に働きかけることで解決 いま日本企業に必要な“組織開発”の理論と手法とは(前編) なぜ組織開発が近年注目されているのか?日本企業がどのように組織開発を進めていけばよいのか?組織開発の実践に取り組んでいる研究者の南山大学教授の中村和彦さんに、詳しいお話を伺いました。
組織市民行動 「組織市民行動」とは、企業や団体の従業員が自分の職務の範囲外の仕事をする「役割外行動」の一種で、英語ではOCB(Organizational Citizenship Behavior)と呼ばれます。この概念を提唱した米・インディアナ大学のデニス・オー...
西條剛央さんインタビュー| チーム作りに必要な“現場で役立つ哲学”とは 組織の力を最大限に伸ばす「原理」について考える(後編) 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、日本最大級の総合支援プロジェクトに育て上げた、西條剛央さん。前編ではチームの作り方についてうかがいましたが、後編では、「現場で役立つ哲学」という観点から、どのように組織を運営していけばいいのかを中心に、...
西條剛央さんインタビュー| チーム作りに必要な“現場で役立つ哲学”とは 組織の力を最大限に伸ばす「原理」について考える(前編) 実践的なチーム作りについてまとめた書籍『チームの力――構造構成主義による“新”組織論』の著者である、早稲田大学大学院 客員准教授の西條剛央さんに、チームを作っていく上で必要な“現場で役立つ哲学”について詳しいお話を伺いました。
アシミレーションとは――意味、組織内の関係構築に向けたやり方などをわかりやすく 「アシミレーション」(Assimilation)とは、直訳すると「融和」「同化」の意味。組織開発の手法の一つで、具体的にはチームのリーダーとメンバー間の相互理解を深め、関係構築を促進する仕組みを指します。チームに新しいマネジャーが着任したときなどに用...
フィッシュ哲学 「フィッシュ哲学」とは、アメリカ西海岸・シアトルのさびれた魚市場がこれを導入したことで見事に復活したという実話で知られる、人材マネジメントの手法です。「仕事を楽しむ」(Play)、「人を喜ばせる」(Make Their Day)、「注意を向ける」(B...
OD Network Japan 2014 国際大会 組織開発について交流と学びを続けてきたODネットワークジャパンは、2014年8月末に2日間の日程でODNJ国際大会2014を開催しました。参加者の7割近くがODNJのイベントには初めて参加されたとのことで、組織開発に対する興味関心が高まってきているこ...
村井満さんインタビュー Jリーグ 村井チェアマンに聞く!ビジネスで発揮してきた人事・経営の手腕を、Jリーグでどう生かしていくのか?(後編) Jリーグという組織の特徴を見極め、組織を変革していこうとしている、村井満さん。 「後編」では、人材育成や組織運営の面でJリーグをどのようにしていくのか、 日本企業が抱える課題とその解決策についてどうお考えなのか、詳しいお話をうかがいます。
村井満さんインタビュー Jリーグ 村井チェアマンに聞く!ビジネスで発揮してきた人事・経営の手腕を、Jリーグでどう生かしていくのか?(前編) 村井満さんは、長年リクルートで人事や経営に携わった後、Jリーグチェアマンに就任。ビジネス界で発揮してきたその手腕を、Jリーグの活性化や日本代表チームの強化にどのように生かされるのか、その動向が注目を集めています。グローバル化、IT 化がスピードを増す...
ハッカソン 「ハッカソン」(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンの...
コミュニティシップ 「コミュニティシップ」とは、世界的な経営学者であるカナダ・マギル大学のヘンリー・ミンツバーグ教授が提唱する、組織変革の概念です。「組織は士気の高い人たちのコミュニティ(共同体)になったとき、最もよく機能する」との理論に基づくコンセプトで、組織をコミュ...
ランチケーション 「ランチケーション」とは、ランチタイムを活用して行われるワーキングマザーの異業種交流会のことです。博報堂の企業内大学「HAKUHODO UNIV.」がワーキングマザーのネットワーク化を図る目的で立ち上げた、リーママプロジェクト(リーママとはサラリーマ...
弱い紐帯の強みとは――意味と例、マーク・グラノヴェッターの研究概要をわかりやすく 「弱い紐帯の強み」とは、米国の社会学者マーク・グラノヴェッターが発表した社会的ネットワークに関する仮説です。グラノヴェッターによれば、新規性の高い価値ある情報は、自分の家族や親友、職場の仲間といった社会的つながりが強い人々(強い紐帯)よりも、知り合い...
ピアプレッシャー お互いに監視しあう水平管理の強い組織では、周囲との和や全体の利益を重んじ、誰もが集団で認められた規律や価値観、行動様式に従わなければならないとする同化圧力が働くことがよくあります。これを「ピアプレッシャー」と呼びます。ピア(peer)は、英語で「仲間...
株式会社ノバレーゼ:お客様の喜びに自分の喜びを見出せる人材を育てたい 躍進企業は超“エンターテイナー”集団 ウエディングプロデュース・レストラン運営のノバレーゼは、わずか創業10年で売上高100億円を突破し東証一部上場も果たすなど、めざましい成長を遂げています。その躍進を支えているのは、「一に人材、二に人材、三、四がなくて五に人材」と掲げるほどの徹底的な“...
組織再社会化 組織研究において、組織に新しく参入した個人がその成員となるために、組織の価値観や規範を受け入れ、職務遂行に必要な技能を獲得し、組織の人間関係に適応していく過程を組織社会化といいます。これに対し「組織再社会化」とは、すでにある組織の一員として組織社会化...