ロジカルシンキング研修の種類と選び方~全国の研修企業一覧~ 業界や職種を問わず、論理的に考える力であるロジカルシンキングはビジネスにおいて不可欠なものです。ロジカルシンキングの研修を検討している担当者の参考になるよう、研修サービスの選び方や提供企業を紹介します。
ヒューリスティックとは――意味と使うタイミング 「ヒューリスティック(Heuristic)」とは、意思決定を行う際に、経験や先入観から、直感的にある程度正解に近いレベルの答えを導き出すこと。類似する言葉として「経験則」があります。対になる概念は、論理的プロセスから問題解決を図る「アルゴリズム」です...
ダブルループ学習とは――意味と例、シングルループ学習との違いは 「ダブルループ学習」とは、既存の枠組みや考え方など、前提となる条件そのものを問い直す学習プロセスのこと。ハーバード大学の名誉教授で経済理論家だったクリス・アージリス氏によって提唱されました。組織における学習の枠組みには「シングルループ学習」と「ダブル...
システム思考とは――意味と例、物事の全体像を捉えて本質的な解決に導くためには 「システム思考」とは、物事の全体像を捉え、さまざまな要素とのつながりを把握したうえで、最も効果的な解決法へ向かうアプローチのことをいいます。目に見えている問題だけにとらわれるのではなく、複雑に絡み合う多種多様な事柄を考慮し、物事を本質的な解決に導くた...
アンドラゴジー、ペダゴジーとは――意味と違い、大人が学びを深めるためには 人材教育には大きく分けて二つの理論があり、大人に必要な教育理論のことを「アンドラゴジー」、子供の学び方のことを「ペダゴジー」といいます。どちらもギリシャ語がベースの言葉です。学校では、先生が生徒に物ごとを教え、学びそのものをゴールとする学校教育を行っ...
スモールステップとは―その意味と仕事現場での活用法は? 「スモールステップ」とは、目標を細分化して簡単な内容から小刻みに達成していくことで、最終目標に近づいていく育成手法です。アメリカの心理学者バラス・スキナー氏によって提唱されました。当初は教育現場や心理療法に使われていた手法ですが、現在では子育てから人...
思いも寄らないアイデアが生まれる? 「オズボーンのチェックリスト」とは 「オズボーンのチェックリスト」とは、アイデア発想のためのヒント集です。ブレインストーミングという手法の考案者でもあるアレックス・F・オズボーン氏によって発明されました。アイデアが出ないときに、このフレームワークに沿って考えれば、自身の思考の癖から抜け...
デザイン思考とは|実践するための5段階プロセス デザイン思考とは、デザイナーが業務で用いる思考プロセスを用いることで、世の中の問題に対して解決策を見出したり、イノベーションを推進したりする思考法のことです。日本では2010年代後半から注目されはじめました。顧客・ユーザーのニーズや要求を第一に考えて...
インタビュー:西田 忠康さん(サイコム・ブレインズ株式会社 代表取締役) 「グローバル・ストラテジー・アクセラレーター」というコンセプトのもと、豊富なリソースとノウハウを生かしてグローバル企業の戦略を加速させる支援を行っているのが、サイコム・ブレインズ株式会社です。同社の西田社長に、起業に至った経緯や経営者としてのバックボ...
STEM教育 「STEM教育」のSTEMは「Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)」の頭文字を取った造語であり、これら理工系の知識を統合的に学ぶ教育をいいます。米国において戦略的に科学技...
[インタビュー] 変化が求められる時代に不可欠な「経済知力」 ~膨大な情報からビジネスの未来を読み解く力をつけるには~ グローバル化やIT化が加速するなか、ビジネスを取り巻く環境が今大きく変わりつつあります。これまで想定すらしなかったことが、明日にでも起こり得る状況にあります。そんな不透明感漂う時代を生き抜くための「コンパス」として注目を集めているのが、「経済知力」(...
MECE 「MECE」とは、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの頭文字をとった言葉で、ミーシーもしくはミッシーと読みます。直訳すると「相互に重複することなく、全体としてモレがない」という意味。物事を分類...
仮説思考 「仮説思考」とは、目標達成や問題解決のために、限られた情報からとりあえずの仮説を立て、その仮説を実行・検証・修正することにより、効率的に最適解を導き出す思考法のことです。情報やデータを網羅的に収集・分析し、現状がすべてわかってから行動を起こしていたの...
メタ認知とは――意味と鍛え方、能力が高い人と低い人の特徴をわかりやすく 「メタ認知」とは、認知心理学の用語で、自分の考えについて考えること、認知に対する認知のことです。メタ認知の“メタ”とは「高次の」という意味で、自分自身の認知活動(知覚、記憶、学習、言語、思考など)を、より高い視点から、あたかも第三者のように客観視して...
国際成人力調査 「国際成人力調査」とは、経済協力開発機構(OECD)が実施する国際調査の一つで、OECD加盟国など先進24ヵ国・地域の16歳から65歳を対象に、社会生活において成人に求められる能力を測定するものです。英語名のProgramme for the Int...
インストラクショナルデザイン 「インストラクショナルデザイン」(Instructional Design、以下ID)とは、それぞれの環境において、最も効果的かつ効率的な教育を設計・開発するための方法論です。元来は米軍の新兵教育手法の研究成果として発表されたものですが、その後、経営...