マングローブ、プロ野球選手、宝塚歌劇団のスターに学ぶ
『メンタルヘルス研修』8月より営業開始
組織人事コンサルティングを行うマングローブ (東京都千代田区、今野 誠一・代表取締役社長)は、スポーツニッポン新聞社の協力を得て、大きなストレスやプレッシャーと上手に付き合い結果をだしているプロ野球選手や宝塚歌劇団のスターの事例から学ぶ『メンタルヘルス研修』を8月より営業開始いたします。
職場においてメンタルヘルスが適切に保たれない場合、社員の休業・職場復帰にかかる時間の長期化、顧客との取引や事業運営上のトラブル増加、生産性やモラール(士気)の低下などのリスクが発生します。近年広がってきている「メンタルヘルス研修」は、社員をうつ病にさせないための方法やストレスをどのように減少させるか、解消するかといった内容がほとんどですが、実際の職場にストレスは必ず存在し、向き合わなければならないものです。
マングローブでは、ストレスをバネに成果を出し続けるスポーツ選手や芸能界のスターがどのようにメンタルヘルスを保っているかに着目し、スポーツニッポン新聞社で長年プロ野球選手や宝塚歌劇団のスターに取材をしてきた記者にインタビューし、独自のメンタルヘルス研修プログラムを構築しました。この研修では、ストレスを回避するのではなく、前向きに捉えて成果・成長へつなげることを目的にしています。また、マネジャー向けの研修では、ストレスの早期発見やストレスに強い組織づくりにも焦点を当てたものとなっています。
■ 研修テキスト紹介
記者へのインタビュー内容をそのままテキストとして使用します。実話に基づく臨場感あふれたエピソードをもとに、ストレスと向き合い最高のパフォーマンスを発揮するための方法を学べる構成になっています。
【 プロ野球選手に学ぶ 】 抜粋
◆ いつもと同じリズムを保つ、いつもと違うことをしない、同じことをやることによって、その場に落ち着いて、平常心で臨むことができるように思います。イチローが毎朝カレーを食べているのは有名な話ですけど、毎朝同じ道を通るとか、靴下を履くのは左からと決めているとか、そういうことをしている人は結構トッププレーヤーに多いと思いますよ。
◆ 試合後のヒーローインタビューでは、「強い打球を打つことだけを考えていました」とか 「おいしい場面が回ってきたと思っていました」とか前向きというかシンプルに考えていた話が多いよね。「失敗したらどうしよう、と思っていました」とかはないよね。結果を恐れるよりも、ポジティブに考え、自信を持つほうが、結果も出るし精神的にもいい。
【 宝塚歌劇団に学ぶ 】 抜粋
◆ 宝塚は照明装置がコンピュータ制御になっていて、停電すると全ての照明が点灯しながら、虹色の照明になるんです。で、ある舞台で、壇れいが歌っているときに落雷が発生して停電した。当然、虹色の照明に変わってしまったので、オーケストラはそれに気づいてストップしたんですけども、彼女だけは構わず歌い続けているんですね。後日談ですけど壇れいにこのときのアクシデントについて尋ねたら、「今日だけの特別な演出だと思いまいた。」と答えたんですよね。
壇れいは、歌がうまくなかったんですよ。でも、彼女は周りの評価は一切気にしない、自分は上手いと思い込んで演じていたようですね。自分に自信を持つというか、周りから評価とか色々と声が聞こえてくると思うんですが、そういうのをポジティブに捉えることができるんですよね。
■ マングローブ「メンタルヘルス研修」の概要
◇ コースと対象者:
業種や規模に関わらず、ストレスやプレッシャーと戦う、あらゆるビジネスパーソンを対象としています。
・ セルフケア研修(全従業員向け)
個人としてストレスをコントロールする術を学びます。
・ ラインケア研修スタンダード(マネジャー向け)
部下のストレスを早期に発見し、早期治療へ導くための対処法を学びます。
・ ラインケア研修アドバンス(マネジャー向け)
メンタル不全が起きにくい組織づくりを目的に、職場環境の改善について学びます。
◇ 形式: 企業研修 、公開研修とも対応可
◇ 時間: 1日(10:00〜18:00)
※ 企業研修の場合、ご相談のうえタイムスケジュールの調整が可能です
◇ 対象人数: 1クラス30名程度
◇ 費用:
公開研修1名あたり 3万円(税別)
企業研修1研修あたり 40万円(税別)
◇ 内訳: プログラム基本料15万円、講師代25万円
※ セルフケア、ラインケアスタンダード、ラインケアアドバンス、全て同様
■ 今後の展望
8月より関東・関西圏で営業を開始し、公開研修も随時行ってまいります。大手企業を中心に、関東・関西を合わせて50社の受注を目指します。
マングローブ http://www.manglobe.com//同社プレスリリースより抜粋・7月29日