【書籍紹介】『人が集まる企業は何が違うのか 人口減少時代に壊す「空気の仕組み」』(石山 恒貴:著)が、光文社より刊行
『人が集まる企業は何が違うのか 人口減少時代に壊す「空気の仕組み」』(石山 恒貴:著)が、光文社より刊行されました。
日本企業の仕組みは、なぜ変わりにくいのか――。本書ではその理由を「三位一体の地位規範信仰」にあると分析する。三位一体の地位規範とは、無限定性(正社員総合職という働き方に代表される)、標準労働者、マッチョイズムを意味する。日本企業の仕組みと日本的雇用の在り方を変えるには、何が必要なのか。組織行動論、越境学習、キャリア形成の研究者が示す、人口減少・労働力不足の時代に必要な「10の提言」。
■本書の概要
人が集まる企業は何が違うのか
人口減少時代に壊す「空気の仕組み」
著者: 石山 恒貴
価格: 1,166円(税込)
発行日: 2025年9月30日
ページ数: 312ページ
判型: 新書
ISBN: 9784334107543
■目次
はじめに
【1章】生産性三原則という神話の誕生
【2章】三位一体の地位規範信仰
【3章】三位一体の地位規範信仰はなぜ時代に合わないのか
【4章】三位一体の地位規範信仰成立の歴史
【5章】三位一体の地位規範信仰はなぜ変わりにくいのか
【6章】従来の処方箋の限界
【7章】変革の処方箋ーー無限定/限定中立社会へ
[提言1]グランドデザインの明確化
[提言2][企業に対して]本人同意原則の導入ーー企業が自ら強大な人事権を放棄する
[提言3][企業に対して]無限定/限定の処遇中立化
[提言4][企業に対して]ライフキャリア最優先企業の実現
[提言5][企業に対して]企業のあり方の再定義と日本企業的パターナリズムの放棄
[提言6][企業に対して]ICTを活用して「社員の平等」の強みを活かす
[提言7][企業に対して]入口改革ーー構成する人材の多様化とオンボーディングの強化
[提言8][企業に対して]出口改革︱定年の見直し、オフボーディングの強化
[提言9][労働組合に対して]無限定/限定の中立化と多様な働き手の包摂
[提言10][国・社会に対して]グランドデザイン(無限定/限定中立社会)の実現
おわりに
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社光文社/2025年9月発表)
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