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ニュース
人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2022/08/09

「内定式」に関するアンケート調査

オンライン化が進む採用の現場で変化する就活生のニーズ
内定式は「必要だと思う」、就活生の45.2%。会社見学や同期、上司、先輩との懇親を希望する声も

タメニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂)は、2023年の採用に向けて就職活動を「すでに終えた」「している」「これから始める」と回答した学生500人に対して「内定式」に関するアンケート調査を実施いたしました。
 

<調査背景>
2023年入社の新卒採用活動も中盤を迎えています。就活生のおよそ半数がすでに活動を終えているなか、内定に向けてまだまだがんばっている学生たちも。昨今はコロナ禍の影響により、多くの企業で会社説明会や面接などの採用活動をオンライン化しています。さらには内定式や入社式のようなイベントまでオンラインや、対面形式とミックスしたハイブリッドで行うなど、感染症の流行に備えてさまざまな工夫がなされています。
内定式とは、学生たちに正式に内定を通知し、また学生の承諾を得るために企業が開催する式典です。本来の役割としては雇用者が被雇用者に入社の意思確認をし、労働契約を取り交わす場でしたが、近ごろでは社員との懇親や社内見学、ユニークな研修を行うなどイベントとしてのイメージが強くなっているかもしれません。中には内定式自体がすっかり形骸化してしまっているケースもあるようです。
勉学に励んだり、残りの学生生活を楽しんだりと忙しく、入社前に無給で拘束されることに抵抗を感じる学生や、遠方から交通費や宿泊費をかけて参加することを負担に感じる学生もいます。企業にとっても、コロナ禍中に社内イベントを開催することはリスクになるでしょう。
内定式は必要か、今回の調査では就活生側の意見を聞いてみました。
 

■内定式は「必要だと思う」、2023年入社予定の就活生の45.2%。「必要ないと思う」人は25.6%

「必要だと思う」(15.2%)、「どちらかと言えば必要だと思う」(30.0%)をあわせた45.2%が内定式は必要と考えていることが分かりました。
一方で「どちらかと言えば必要ないと思う」(14.0%)、「必要ないと思う」(11.6%)をあわせた25.6%が内定式の必要性を感じていないことが分かりました。
内定式を必要と感じている学生が、必要ないと思っている学生よりも19.6ポイント多い結果となりました。

■内定式は先輩や同期と直接会える機会、同期と連絡先を交換したい

内定式は必要だと思う人と必要ないと思う人、それぞれの理由をフリー回答にて答えてもらいました。

内定式は必要だと思う人の意見で最も多かったのは「同期と会える」といった回答でした。4月から一緒に働く仲間とできるだけ早めに直接顔を合わせ、連絡先を交換するなど、内定式では主に同期と交流したいと考えている就活生が多くいました。

一方で、内定式は必要ないと回答した人の理由はさまざまでした。内定式で何をするのか分からない、必要性を感じられないという声が多く見られました。また、同期や先輩とも事前の研修や入社式で会えるので、わざわざ内定式をしなくてもいい、今は学生生活を十分に楽しみたいと考えているようです。

【内定式は必要だと思う人の意見】

  • 式に参加することで内定を実感できると思う
  • 先輩や同期と会える機会は大事だと思うのでなくさないでほしい
  • 内定式は会社の先輩や同期との人脈をつくるチャンスなのでなくならないでほしい
  • 同期と早めに顔合わせしておきたい、連絡先も交換したい
  • これからともに働く仲間の顔を知り、コミュニケーションを円滑にしていくためにも必要だと思う
  • 同期にどんな人達がいるのか気になるので全員で集まる会は必要だと思う
  • 実際に顔合わせをすることで4月から働きやすくなるから
  • 会社の人に直接会うことで入社する心構えができる。また、オンライン就活で本社に行ったことない可能性もあるため、実際に働く現場を見ることができる
  • その場の雰囲気が前もって分かり、入職するにあたってのモチベーションが上がるため内定式は必要だと思う
  • 実際に会社を訪れることで雰囲気をつかむことができると思うので、内定式は必要である
  • 急に現場に放り込まれるよりかは、そのような場で顔合わせをしたり会社の理念を確認したい
  • 内定式は社会人としての自覚を促す意味もあって重要だと思う
  • どんな内容なのか分からないが、もし話を聞くだけで内定者同士の交流がないのであれば必要ないと思う

【内定式は必要ないと思う人の意見】

  • 内定式で具体的に何をするのか分からないため、必要なのかどうか分からない
  • 遠距離だと行くのが大変
  • 地元を離れて就職する人もいるので、内定式のためにわざわざ引越し前に遠方へ行くのは大変だと思う。内容にもあまり必要性を感じない
  • 大学生活に集中したいから
  • 入社式で全員に会うため、内定式は必要ない
  • オリエンテーションなどで先輩や同期と会えればいいので、必要性を感じない
  • 昔からの風習としか思えない。あまり必要性が分からない
  • 仕事以外で会社に行くのが面倒なので必要ないと思う
  • このご時世直接会える訳でもないし、一緒に仕事をすれば自然に仲良くなっていくだろうから、内定式という機会を設けてまで交友関係をつくろうとしなくていいと思う
  • 内定式の後も採用活動を続ける会社もあると聞いたことがある。内定式に参加してない新入社員がいるような場合には、内定式は意味がないと思います
  • 全員参加ではなく、必要としている人だけ内定式をするという形にしたらいいと思います
  • 個人的には内定式よりも研修の期間を延ばしてほしい

 
■「社内見学」「同期との懇親会」「上司や先輩との懇親会」入社前にあった方がいいと思うイベント

内定後、入社前にあったらいいなと思うイベントについて聞いてみました。「社内見学」が最も多く50.4%でした。2位は「同期との懇親会」(44.0%)、3位は「上司や先輩との懇親会」(39.2%)でした。
就職活動や入社前研修が学業に差し支えると問題になっている一方で、「入社前は学業に専念したい」と回答した学生はわずか5.8%でした。
採用活動のオンライン化が進む中で学生たちはより一層、上司や先輩社員、同期と直接会う、社屋など自分が働くことになるその場に行く、といったリアルな体験の重要性を感じているのかもしれません。内定式にもそういった役割を求めているようです。
 
<当社グループ会社タメニーアートワークス株式会社(イベントプロデュースサービス「イベモン」運営) 法人事業部 細川朋士のコメント>

新卒採用の大きな課題となっている、「内定辞退」を防ぐかに頭を悩ませている方が多いのではないでしょうか。
今回の調査では、45.2%の就活生が内定式は「必要だと思う」と感じており、「社内見学」や同期や既存社員との「懇親会」が特に必要とされているイベントだということがわかりました。
内定辞退を防ぐには、内定者の不安払拭をすること、他者に自信を持って内定先を伝えられる状態にすること、入社後の期待感を醸成するかが必要となります。
これらを満たす施策を、バランスよく実施することで就活生から選ばれる企業になっていきます。
恒例行事として行われてきた内定式の在り方を見直し、就活生の悩みを解決できる形へと変えていくことで、企業側の課題となっている「内定辞退」は少しでも防ぐことができるのではないでしょうか。
 

「内定式」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年の新卒採用に向けて就職活動を「している」もしくは「これから始める」「すでに終えた」と回答した学生500名
有効回答数(サンプル数):500名
集計期間:2022年7月15日~28日
調査機関:自社調査

 

【本件に関するお問い合わせ先】
タメニー株式会社 広報担当:平田
TEL:03-5759-2700 FAX:03‐5759‐2701
Mail:public@tameny.jp
 

◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(タメニー株式会社/ 8月4日発表・同社プレスリリースより転載)

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