「スマカン Public -人事評価」のサービス提供を開始
スマカン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:唐沢雄三郎、以下「スマカン」)は、内閣人事局・人事院発表の人事評価マニュアルに完全準拠した公務員のための人事評価システム「スマカン Public -人事評価」のサービス提供を開始したことをお知らせいたします。
■「スマカンPublic -人事評価」サービス提供開始の背景
昨今の少子・高齢化やその影響による経済成長の鈍化を背景に、公務員の在り方も従前とは異なってきており、そのための人材の育成や教育・評価についても大きく変えていかなければならない状況です。また、政府主導の働き方改革の推進によってワークライフバランスを意識したマネジメントを公務員も取り入れていく必要があります。そういった背景の中で公務員にとっても人事評価システム、人材情報システムが必要とされています。
■国家公務員の人事評価における課題
内閣人事局・人事院発表の人事評価は、国家公務員の働きぶりを評価するもので、能力評価と業績評価からできています。
これまで公的機関において人事評価システムを導入する場合には、オンプレミス型などの大掛かりな設備、または大幅なシステム改修やカスタマイズが必要で費用も高額であることから導入が進まず、公的機関のシステム化の遅延はイメージによる評価の蔓延や、客観的な指標がない上長の主観による評価の決定、他者比較による優劣の判断など、適正な評価の障害になるだけでなく、不平や不満、不信の発生にもつながり、結果的に人材の成長を阻害することにもつながっています。
■「スマカン Public -人事評価」サービスの効果
さまざまな人事評価のプロセスをシステム化することで人事評価業務の効率化、高度化、透明性を高め、全職員の信頼向上をサポートします。
また、人事給与や事務処理を伴う人事業務全体の業務効率化となることから、職員の事務処理時間の軽減により、本来業務の時間を創出することができます。結果として組織パフォーマンスを上げていくといった効果が期待でき、国民市民にとっての貢献度が向上します。
■公的機関に「スマカン Public」が選ばれる理由
「スマカン Public」は公務員の人事評価に特化した人事管理システムで、クラウド型または庁内サーバ方式を選択でき、大掛かりなカスタマイズや改修をせず、導入が可能です。
独自の人事管理が必要とされる国立大学法人や独立行政法人、官公庁など、これまで300を超える公的機関でご導入いただいており、ユーザインタフェースの操作性、使いやすさにこだわり、また暗号化・脆弱性診断・データベース多重化などのセキュリティ対策によりこれまで20年間のわたり信頼を重ねてまいりました。
今回提供を開始した「スマカン Public -人事評価」は「内閣人事局・人事院が採用する人事評価マニュアルに完全準拠」しており、ご導入後すぐにお使いいただけます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(スマカン株式会社 / 12月14日発表・同社プレスリリースより転載)