採用担当者1000人に聞いた、コロナ禍の採用現場。今こそ注目すべきは「採用の解像度」
採用強化・業務効率化のための採用ツールを導入したものの3割が逆に多忙化。オンライン面接の導入で「本音や本質が見抜けなくなった」約6割にも。採用担当2人に1人が「改善の余地あり」と回答。
採用プラットフォーム「sonar」を提供するThinkings株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 崇 以下、Thinkings)は、2021年5月24日、採用担当者1094名に対して、コロナ禍を含む直近3年程度における採用活動の実態に関する調査結果を「採用のホンネ」特設サイトに公開しました。
<調査結果TOPICS>
- 採用強化・業務効率化のため新たな採用ツールを導入する採用現場。
しかし3割が多忙化、採用人材の質も「変化なし・低下」6割超え。
半数以上がオンライン面接の導入で「本音や本質が見抜けなくなった」との意見も。 - 採用担当2人に1人が、採用活動に対して「不安」「改善の余地あり」
採用要件の改善や採用のナレッジ化を求める声多数。
コロナ禍を中心とした社会変化への対応に関する不安も目立つ。 - 採用の成否、最も顕著な差は「カルチャーにマッチした人材採用」ができたかどうか。
採用基準の明確化、社内との意識合わせも強化ポイントに。 - コロナで加速する環境変化、採用担当者に問われるのは「採用の解像度」
■調査概要
・調査タイトル:「採用活動の実態調査2021」
・調査対象 :全国の20~90代男女・採用担当者1094名
・調査時期 :2021年4月12日~4月15日
・調査方法 :インターネット調査
<採用活動の実態調査2021要点>
・採用担当者1094名のうち490名が「オンライン面接ツール」などの採用ツールを新たに導入
・採用強化・業務効率化を目的とした採用ツールの導入の結果、36.7%の採用担当者が「忙しくなった」(n=490、直近3年程度で新たに採用ツールを導入した採用担当)
・コロナ禍で導入したオンライン面接により、59.2%が「本質が見抜けなくなった」(n=194、直近3年程度で新たにオンライン面接ツールを導入した採用担当)
・47.6%が現状の採用活動に「不安と感じる」(n=1094)
・理由は「対面と異なった対応テクニック」などコロナ禍での対応や、応募者側の変化、社内のコンセンサス不足など
・60.3%もの採用担当者が現状の採用活動に「改善の余地がある」(n=1094)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(Thinkings株式会社 / 5月24日発表・同社プレスリリースより転載)