「Z世代」の第二新卒向け転職活動意識調査
第二新卒・既卒・フリーターを中心とした20代若手に特化した人材紹介事業を運営する株式会社UZUZ(ウズウズ)[本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 啓毅]は、20代の第二新卒(就業経験が3年以内の若手人材)を対象に転職活動に関するアンケート調査を行いました。
◆調査背景
2019年10月29日厚生労働省は、2016年(平成28年)3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況を公表しました。大卒者の就職後3年以内の離職率は、直近20年間、ほぼ3割で横ばいとなっています。
社会構造や世代、景気の変動がありながら、新規学卒者(大卒者)の就職後3年以内の離職が3割がずっと続いている現状に関して、入社3年以内を多く含む「Z世代」を中心に転職活動の意識調査を行いました。
◆Z世代とは
もともとアメリカで生まれた世代を指す呼称で、ほかにも「ミレニアル世代」や「X世代」という呼び方も存在します。各世代を区分する出生年は、以下の通りです。
X世代 1960年~1974年生まれ(2020年時点で46~60歳)
Y世代(ミレニアル世代) 1975年~1990年代前半生まれ(同26~45歳)
Z世代 1990年代後半~2010年生まれ(同10~25歳)
α世代 2010年以降生まれ(同9歳以下)
◆調査結果サマリー
- 約7割の人が退職した前職に対して、入社時は「志望度が高かった」と回答
- 第二新卒の退職理由に見られる共通点は、「合わない(仕事、社風)」と「忙しい(労働時間、ワークライフバランス)」
- 第二新卒の約6割は、退職の原因は「自分側にある」と回答
- 一度会社を短期離職している第二新卒が再就職する会社に求めるものは「休日(ワークライフバランス)」「人間関係」「給料」と安定志向の条件が中心
◆調査概要
調査の方法:キャリアカウンセリングにお越しいただいた際にアンケートを実施
調査の対象:第二新卒として就職活動中の20代男女
有効回答数:523名
調査実施日:2019年9月19日~2020年1月8日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社UZUZ / 1月29日発表・同社プレスリリースより転載)