長時間労働の理由、「仕事量と人員のバランスが合っていない」が5割強~『働き方に関する意識調査2019』:BIGLOBE
BIGLOBEは、「働き方に関する意識調査2019」を実施しました。本日、調査結果の第2弾を発表します。
本調査は、インターネットを利用する方のうち、スマホを所有する全国の20代~50代の男女1,000人を対象にアンケート形式で実施しました。なお、それぞれの年代カテゴリは250人ずつ、性別カテゴリは125人ずつ抽出しています。調査日は2019年7月23日~7月25日、調査方法はインターネット調査です。
【調査結果のトピックス】
1.「長時間労働をしている」人が、42.5%から39.9%に微減
20代から50代の男女1,000人に「長時間労働をしているか」を質問したところ、「とてもそう思う」(11.9%)、「ややそう思う」(28%)、「あまりそう思わない」(42.6%)、「全くそう思わない」(17.5%)となり、長時間労働をしていると思う人が39.9%に。2017年の同アンケート調査結果では42.1%で、働き方改革を通じて微減も、ほぼ変わらない結果となった。
2.長時間労働の理由、「仕事量と人員のバランスが合っていない」5割強
長時間労働をする理由」を質問したところ、「仕事量と人員のバランスが合っていないから」が53.4%で最多。続いて「自分で仕事をコントロールできない業務だから」(24.8%)、「帰れるが今日できるところまでやっておこうと思うから」(21.8%)となった。2017年の同アンケート調査結果でも、「仕事量と人員のバランスが合っていないから」(53.9%)が最多で、現在の働き方改革では長時間労働の問題点を改善できていないことが明らかとなった。
3.長時間労働を抑制する工夫、「工夫なし」が4割弱、「ノー残業デー」が約3割
「勤めている会社で長時間労働をなくすためにしている工夫」を質問したところ、「工夫していることはない」が36.4%で最多。「ノー残業デーの設定」(31.6%)、「業務の平準化」(20.1%)、「残業の事前申告・承認制」(20.1%)と続いた。
<調査概要>
調査名:働き方に関する意識調査2019
調査対象:インターネットを利用する方のうち、スマホを所有する全国の20代~50代の男女1,000人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年7月23日~25日
<本件に関するお客さまからの問い合わせ先>
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(ビッグローブ株式会社 https://www.biglobe.co.jp/ /8月21日発表・同社プレスリリースより転載)