企業を危機的な状況に追いやる連鎖退職の実態を、当事者へのヒアリングをもとに描く~『連鎖退職』(山本寛:著)日本経済新聞出版社より刊行
日本経済新聞出版社は、山本寛:著『連鎖退職』を刊行しました。
そして、主力は誰もいなくなった。
ある1人の退職をきっかけに退職者が続出。最悪、組織の存続さえ危ぶまれる事態に――
人手不足が社会問題化する今、このような「連鎖退職」がさまざまな会社から報告されている。退職の連鎖はどんなきっかけで起こるのか、どんな業種で起こりやすいか、効果的な対処はあるか等、当事者たちへのヒアリングをもとにあぶり出す。
■本書の概要
連鎖退職
著者:山本寛
定価:本体850円+税
発売日:2019年6月12日
ISBN:978-4-532-26403-1
ページ数:216ページ
判型:新書判 並製
■目次
まえがき 連鎖退職がやってきた
第1章 連鎖退職はこうして起こる
第2章 どんな人が「危ない」のか?
第3章 そのとき上司・同僚は
第4章 予防のために、会社と管理職にできること
第5章 一人の退職を「蟻の一穴」にしないために
第6章 被害を最小限にするには
おわりに 連鎖退職をプラスの連鎖に変えていくには
■著者プロフィール
山本 寛(やまもと ひろし)
青山学院大学経営学部教授
1957年神奈川県生まれ。79年早稲田大学政治経済学部卒業、日本債権信用銀行(現あおぞら銀行)、千葉市役所を経て、91年函館大学商学部専任講師。94年千葉商科大学専任講師、97年同大学助教授。2001年青山学院大学経営学部助教授就任、03年より現職。
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(株式会社日本経済新聞出版社 https://www.nikkeibook.com/ / 6月発表)