オフィスの食充実で 健康とモチベーションアップ
健康経営の一環として、社員が野菜を摂取できるように取り組む企業が増えている。
キリンはオフィスに専用冷蔵庫を設置し、パック詰めされた野菜や果物、サラダが購入できるようにしている。価格は一つあたり100~300円で、冷蔵庫の中身は、週に2回ほど配達される。満腹感が得られてご飯の量が減るなど、社員に好評という。(産経新聞社より)
企業による広報の支援サービスを展開しているネタもとは、社内で野菜の栄養価や活用方法を伝えるセミナー「食育マルシェ」を開催。仕事を終えた社員が参加している。また、セミナーでは契約農家から仕入れた旬の野菜10~20種類を販売。企業が一部費用を負担するため、社員は1袋あたり50円で購入できる。(日本経済新聞より)
健康的な食生活を送りたいと考えていても、手が付けられていない人は多い。オフィスに軽食を置く企業は珍しくないが、これからは健康のためにどのような食品を置くのかにも注目が集まりそうだ。
(『日本の人事部』編集部)