入社1~3年目社員、現在の勤務先企業への満足度の平均は67.7%。入社後にギャップを感じてたのは65.6%~『若手社員のキャリア満足度調査』(元「キャリタス就活 学生モニター」):ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、社会人1~3年目の若手社会人を対象に、現在の勤務状況の調査を行い、新卒入社した企業に「現在も勤務している」と回答した91.5%を対象に、勤務先企業への満足度などを調査・分析しました。(調査期間:2019年1月16日~27日、回答数1148人)
【調査結果(一部抜粋)】
1-1 勤務先企業について<勤務先企業への満足度>
- 現在の勤務先企業への満足度の平均は67.7%。在学時に入社を決めた時の満足度(78.6%)より10.9ポイント減。
- 満足度が高い項目は「人間関係」「勤務地」「有休取得」「仕事内容」。
- 一方「キャリアパス」「教育・研修制度」「残業時間」「給与・待遇」は低め。
1-3 勤務先企業について<入社後に感じたギャップ>
- 「とてもギャップがあった」「ややギャップがあった」を合わせて6割超(65.6%)が、入社後にギャップを感じていた。
- 良いギャップでは「人間関係」や「働きやすさ」が、悪いギャップでは「仕事内容」「教育制度」「給与・待遇」などが多く挙がった。
1-4 勤務先企業について<残業時間>
- 1カ月の平均残業時間は24.2時間。残業時間に不満のあるグループでは平均36.8時間で、満足しているグループの2倍以上に上る。
- 残業理由としては「仕事量が多い」が最多。特に「仕事が多い」「帰りづらい雰囲気がある」は、不満グループでの高さが目立つ。
2-1 転職意向<転職意向有無/入社前後のギャップ比較>
- 現時点で「転職は考えていない」は約半数(49.7%)にとどまり、「転職活動中」「転職活動はしていないが検討中」が計5割に上る。
- 「転職活動中・検討中」の人は、「転職を考えていない」人に比べ、入社後のギャップが大きい。
*調査詳細は同調査レポートをご覧ください。
【調査概要】
調査対象 : 社会人1~3年目(2016~2018年度入社者)(元「キャリタス就活」学生モニター)
回答者数 : 1,148人(2016年度入社者 305人、2017年度入社者 350人、2018年度入社者 493人)
調査方法 : インターネット調査法
調査期間 : 2019年1月16日~27日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスコ https://www.disc.co.jp/ /3月25日発表・同社プレスリリースより転載)