企業研修、採用、評価、人材開発、労務・福利厚生のナレッジコミュニティ

ニュース
社会 教育・オピニオン
掲載日:2019/02/21

平成30年入社の新卒社会人は、平成元年入社の新卒社会人と比べ、出世欲は旺盛で同期に対する競争心も強い~『平成元年と平成30年の新卒社会人各1,000人を対象にした仕事観に関する調査』:アデコ

人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川崎健一郎、以下「アデコ」)は、平成元年に新卒で社会人となった1,000名(男性:524名、女性:476名、以下「平成元年新卒組」)と、平成30年に新卒で社会人となった1,000名(男性:443名、女性:557名、以下「平成30年新卒組」)を対象に、仕事観に関する調査を行いました。


【調査結果まとめ】

  1. 平成元年新卒入社の社会人と平成30年新卒入社の社会人どちらも、大手の企業を好む安定志向や、一つの企業で働き続けることを望み変化を避ける傾向が強かった。
  2. 平成30年入社の新卒社会人は、平成元年入社の新卒社会人と比べ、会社や仕事よりも自分のことを優先したいと考えている。しかし、出世欲は旺盛で同期に対する競争心も強い。
  3. 平成元年入社の新卒社会人は、平成30年入社の新卒社会人に比べて、就活時に給与水準をより重視していた。また、同期に対する競争心は弱いが、収入のためなら勤務時間は長くてもよいと考えていた。
  4. 平成30年入社の新卒社会人の男性は、6割が「主夫になっても良い」と考えている。一方で、平成30年新卒入社の女性の6割は、「配偶者には主夫になってほしくない」と考えている。


【調査結果詳細(抜粋)】

新卒入社後のキャリア構築に対する考え方:若者に根強く残る環境の変化を避ける傾向

平成元年新卒組と平成30年新卒組各1,000人に対し、新卒入社時に一つの企業でずっと働いていたいと思っていたかどうかを質問したところ、平成元年新卒組は、約7割が「一つの企業でずっと働いていたいと思っていた」と答えました。平成30年新卒組でも、その割合は減少したものの、半数以上が転職せず入社した企業で働き続けたいと考えいました。平成の30年が経過しても、若者の間に環境の変化を避ける傾向が根強く残っていることが伺える結果となりました。


就活中の会社選びで重視したこと:平成元年は収入、現在はワークライフバランス

平成元年新卒組と平成30年新卒組各1,000人に対し、就活中の会社選びで何を重視していたかを質問したところ、平成元年新卒組が重視していたことのトップ3は1位「やりたい仕事ができる」(47.4%)、2位「給与の水準が高い」(35.5%)、3位「福利厚生が充実している」(29.9%)でした。一方、平成30年新卒組が重視していたことのトップ3は、1位「福利厚生が充実している」(57.6%)、2位「やりたい仕事ができる」(52.0%)、3位「ワークライフバランスが実現できる」(51.1%)でした。

「やりたい仕事ができる」と「福利厚生が充実している」は、どちらのグループも共通して重視していました。大きな違いがみられたのは、給与とワークライフバランスについての意識です。平成元年新卒組は、「給与の水準が高い」を会社選びで重要視することの2位に選びました。しかし、平成30年新卒組のトップ3には、「給与水準が高い」ではなく「ワークライフバランスが実現できる」が入りました(第3位)。平成の30年間で、若者の間で仕事とプライベートをいかに両立させるかについての意識が大きく高まったことが伺えます。


新卒入社時の出世に対する考え方:出世欲が旺盛な現代の若者

平成元年新卒組と平成30年新卒組各1,000人に対し、新卒入社時にどの程度出世意欲があったかを質問したところ、平成30年新卒組の方が積極的に出世をしたいと考えていました。「出世したい」と答えた割合が平成30年新卒組では52.2%だったのに対して、平成元年新卒組では31.6%と、20ポイント以上もの大きな差がありました。
続けて、「出世したい」と答えたグループ(平成元年新卒組316人、平成30年新卒組522人)に対しどの程度まで出世をしたいと思っているかを質問した結果、平成30年新卒組の方がより上の役職を目指していることが明らかになりました。同じように出世欲があっても、現代の若者の方がより貪欲に上のポジションを狙っているようです。


新卒入社時の同期に対する意識:同期への競争心が強い現代の若者

平成元年新卒組と平成30年新卒組各1,000人に対し、新新卒入社時に同期に対して競争心があったかどうかを質問したところ、平成元年新卒組は6割以上が「同期に対する競争心はない」と回答しました。一方、平成30年新卒組は半数以上が「同期には負けたくない」と考えていたことが分かりました。今回の調査では現代の若者の出世欲の旺盛さが明らかになっていますが、同期に対する競争心も強いようです。


【調査概要】
調査対象: 日本全国の平成元年に新卒で社会人になった男女および平成30年に新卒で社会人になった男女
サンプル: 平成元年の新卒社会人1,000名(男性:524名、女性:476名、)
平成30年の新卒社会人1,000名(男性:443名、女性:557名)
調査方法: インターネット調査
実施時期: 2018年12月15日~27日

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(アデコ株式会社 https://www.adecco.co.jp/ /2月20日発表・同社プレスリリースより転載)

記事のオススメ、コメント投稿は会員登録が必要です
ニュースジャンル一覧
教育・オピニオン(社会)ジャンルのニュース

会員として登録すると、多くの便利なサービスを利用することができます。

仕事と家庭(育児・介護)』の両立支援 タレントパレット 「よくわかる人事労務の法改正」ガイドブック無料ダウンロード

注目コンテンツ

【人事の日制定記念企画】
オピニオンリーダーからのメッセージ

HR領域のオピニオンリーダーの皆さまから全国の人事部門に向けてメッセージを頂戴しました。


人事メディア情報

人事メディア情報

人事・労務関連の代表的なメディアをご紹介いたします。


「短時間JOB」は組織に何をもたらすのか? iction! の取り組みから見えた兆しに迫る

「短時間JOB」は組織に何をもたらすのか? iction! の取り組みから見えた兆しに迫る

リクルートグループは2015年より、働く子育てを支援する「iction...


プレスリリース掲載に関して

プレスリリース掲載に関して

弊社媒体向けニュースリリースにつきましては、受付フォームをご用意しております。
プレスリリース受付フォーム


『日本の人事部』主催イベント

日本の人事部「HRカンファレンス」

日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2020-秋-」を11/17~20、11/25に開催。
<173講演ライブ配信>


日本の人事リーダー会

日本の人事リーダー会

日本を代表する大手企業の人事エグゼクティブによる、人事の未来を考える会