ソフトバンクとfreeeが会計、人事・労務分野におけるRPAの普及に向けて協業~スモールビジネスの生産性向上に貢献するRPAロボットを共同開発:ソフトバンク
ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)とfreee株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:佐々木 大輔、以下「freee」)は、企業の会計、人事・労務における煩雑な手作業を自動化するRPAロボットを共同開発しましたので、お知らせします。両社は、ソフトバンクのRPAソリューション「SynchRoid(シンクロイド)」を活用し、freeeが提供する「クラウド会計ソフト freee」および「人事労務 freee」向けのRPAロボットを開発・提供することで、お客さまの業務効率化や生産性向上に貢献します。また、RPAによる業務効率化の効果をより多くの方に知っていただくため、両社でRPAの活用セミナーを共同開催します。
人間が行う単純作業や書類業務をRPAが代替
RPAは「Robotic Process Automation」の略で、「ソフトウエアロボットによる業務自動化」を指します。利用者が処理手順を登録するだけで、ソフトウエアロボットが入力、登録、検索、抽出、集計、加工、データチェックなどの単純な事務作業や膨大な書類業務などを人間に代わって自動的に処理します。業務の効率化、迅速化、コスト削減を実現につながるため、労働人口の減少など日本の社会課題の解決に貢献するソリューションとして注目を集めています。ソフトバンクは、2017年10月からRPAソリューション「SynchRoid」を提供しています。
freeeが提供する「クラウド会計ソフト freee」および「人事労務 freee」は、経理や人事・労務業務全般を一気通貫で完結する統合型ソフトウエアです。特に、中小企業や個人事業主などスモールビジネス領域のお客さまに多くご利用いただいています。シンプルな業務フローで、企業の業務効率を高めてきましたが、バックオフィス業務全体では、データのバックアップや紙の入出力、販売管理や人事管理ツールとの連携などにおいて、依然多くの手作業に依存している状況です。
このたびソフトバンクとfreeeは、中小企業や個人事業主をはじめとする、よりお客さまのバックオフィス業務で、RPAロボットを広く一般的に活用していただける世界を実現するため、協業を開始します。
第1弾として、20業務のRPAロボットを共同開発
連携第1弾として、20業務のRPAロボットを共同開発しました。追加でシステム開発を行うことなく、登録作業や他のツールとの連携などを自動化できるため、お客さまの業務負担を大幅に軽減します。両社は引き続きRPAロボットを開発・提供するとともに、お客さまの業務ニーズに合わせてRPAロボットを柔軟に選択・利用できるプラットフォームを構築していきます。
RPAソリューションの活用セミナーを共催
「SynchRoid」やRPAロボットとfreeeの連携による自動化ソリューションについて、2種類のセミナーを開催します。
<全国キャラバンセミナー開催日程・会場>
東京 7月25日、8月23日・27日 ソフトバンク汐留本社
大阪 8月29日 ソフトバンク大阪オフィス
広島 8月30日 ソフトバンク広島オフィス
福岡 8月7日 ソフトバンク福岡オフィス
<ウェブセミナー開催日程>
7月10日、17日、24日、31日
[注] スマホ・PCなどからどこでも自由に参加が可能です。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ソフトバンク株式会社 https://www.softbank.jp/ /7月9日発表・同社プレスリリースより転載)