ワークスアプリケーションズ、
「COMPANY�」勤怠モバイルオプションを発売
ワークスアプリケーションズ(東京都港区、牧野正幸・代表取締役最高経営責任者、以下 ワークス)は、勤怠管理システム「COMPANY� 就労・プロジェクト管理」において、携帯電話から手軽に勤怠申請・照会が可能な「勤怠モバイルオプション」を、提供開始いたしました。
本製品は、外勤営業や、SIベンダー・ソフトウェアハウスなどに多くみられる客先常駐スタッフ、キャンペーン実施店舗への直行直帰が中心のアルバイトスタッフなど、オフィス外での出退勤管理が必要となる従業員に関しても適切で容易な勤怠管理を行いたいという市場ニーズに対応し、サンモアテックと共同開発したものです。従業員は手持ちの携帯電話からいつでも手軽に出欠勤申請・勤務シフト確認などを行うことが可能になります。サントリー株式会社への導入が決定しており、一部のグループ企業で今春から稼働を開始する予定です。今後、外勤営業を多く抱える大手企業や、多数の店舗アルバイトスタッフを有するメーカーなどの需要拡大を見込んでいます。
■ 「勤怠モバイルオプション」機能の特長
「勤怠モバイルオプション」は、携帯電話のWeb機能を利用した勤怠管理のオプションサービスです。携帯電話から日々の勤怠入力ができるだけでなく、前月の勤務実績および当月の勤務予定・休暇情報など各種照会機能が充実しています。
また、「勤怠モバイルオプション」を利用して入力された情報は、勤怠管理システム「COMPANY� 就労・プロジェクト管理」とシームレスに連携しているため、残業時間の総計などリアルタイムでの情報把握が可能です。
< 主な機能 >
(1) 日次勤怠 入力機能
外勤主体や直行直帰という勤務スタイルを持つ従業員の日々の勤怠管理が可能。
(2) 各種申請機能
残業申請・休暇申請など就労上の各種申請が可能。また、各種申請時、申請があった旨をメールにて承認者へ即時連絡が可能。
(3) 勤務予定 照会機能
休暇予定、通常勤務や夜勤勤務シフトの予定などを照会可能。
(4) 勤務実績 照会機能
勤務実績を期間単位・日次単位で照会可能。アルバイト従業員が、当月のアルバイト実績などを携帯から一目で把握できる。
■ 企業の課題(1)−外勤営業などさまざまな勤務形態を持つ従業員の勤怠管理−
昨今、変形労働時間制・フレックスタイム制を導入する企業が増加するなど従業員を取り巻く労働環境は大きく変化しています。従業員は自由度の高い働き方を選べる一方、サービス残業や過剰労働という問題が顕在化し、企業に対しても労働基準法遵守の姿勢が求められるようになりました。
こうした中、企業側は、外勤営業などさまざまな勤務形態を持つ従業員に対しても、ノートパソコンを貸与しパソコンから出退勤を申請させるという策を講じてきました。しかし、出退勤申請のためにわざわざノートパソコンを起動しなければならず、外勤営業にとっては非常に煩雑な作業となっているのが現状です。
■ 企業の課題(2)−アルバイトスタッフの満足度向上による雇用維持−
店舗での販促キャンペーンやサンプリングスタッフなど、メーカーを中心に多くの企業がアルバイトスタッフを活用しています。こうしたアルバイトの採用・教育コストを削減するためにも、優秀なアルバイトの満足度を高め、継続して働いてもらえる環境作りをすることが企業側にとっての大きな課題となっています。
満足度向上の一つの施策として、勤怠管理の利便性向上が挙げられます。アルバイトのコア層である10〜20代にとって身近なツール、携帯電話によりシフト申請・確認など様々な手続きが行えるサービスが求められていました。
■ 「勤怠モバイルオプション」導入による効果
「勤怠モバイルオプション」導入により、一例として以下効果が期待できます。
◇ 企業側メリット
・ 法令遵守: 外勤営業の勤務情報を適正に把握することで、企業としての遵法性向上。
・ アルバイト満足度向上: 利便性向上によりアルバイトスタッフの満足度を向上。
・ コスト削減: 販促キャンペーンなどに伴い新たに店舗の出店を行う際、勤怠管理システムのためにITインフラを整える必要がなく、新規店舗開発に伴うコスト削減が可能。
◇ ユーザー側メリット
・ 従業員の負担軽減: 携帯電話を利用した手軽な出退勤申請が可能となり、外出先から出退勤を申請する外勤営業などの負担を軽減。
・ アルバイトの利便性向上: 携帯電話を使用することで、時間や場所を問わず勤務シフトおよび当月のアルバイト実績が一目で把握できる。
(ワークスアプリケーションズ http://www.worksap.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・2月23日)