1時間で価値を発見する企業向け研修ツール「かちかち山」をリリース~人が感じる価値を分類し、魅力を発見。発見だけではなく行動に落としこむ:カレイドソリューションズ
カレイドソリューションズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役:高橋興史)は、「価値」を発見する研修ツール「かちかち山」を2018年3月20日にリリースします。
価値を43に分類してカード化。それを二つの用途で使用します。一つ目の用途は提供価値の発見。自社や製品などをお題とし、それらが顧客に提供している価値を整理。自社や製品等の魅力化、新事業や新製品のコンセプトの明確化、ひいては仕事の意味付けを通じたモチベーションアップなど、幅広い用途で使用できます。もう一つの用途は価値観のすり合わせ。価値観をすり合わせることで、理念や行動規範・行動指針に則った行動を取る理由が理解でき、重要と言われながらも浸透が難しかった価値観の理解・定着につながります。
■カード化することで検討しやすい
「提供している価値・自分たちの価値観は何か?」という問いに即答できる人はなかなかいません。それどころか、価値という概念が不明確なため、価値を挙げることすらままならないのが実態です。概念が不明確なものは検討しにくいのです。また、組織では価値観に合致した働き方が求められますが、「価値観」は言語化されていなかったり、個々人で捉え方が違ったりするため、すり合わせが不可欠です。にもかかわらず、価値観をすり合わせる手法はさほど一般的ではありませんでした。これに対処するため、「かちかち山」は価値という概念を明確化・整理したカードを用います。
■人が感じる価値を分類し、魅力を発見。発見だけではなく行動に落としこむ
提供価値の検討では、議論するお題を決め、カードを「できている/いない」に分類することで、価値の提供度が見える化され、魅力が明確になります。更に、価値を見える化するだけでなく、強化・改善する行動も考えます。例えば、「顧客満足を得る行動」では思いつかなくても、顧客に「良い品質である」と感じてもらう行動であれば具体的に検討しやすくなります。具体的議論は行動につながるでしょう。
■「価値観」をすり合わせられる
価値観のすり合わせでは、議論するお題を決め、カードを「重要である/ない」に分類することで、個々の価値観の重要度が見える化されます。更に、価値観を見える化するだけでなく、より重要だと思う価値観を議論の中で絞り込み、価値観をすり合わせます。
■二つの用途があることが重要
価値観だけを検討するツールであれば、既に世の中には存在します。しかし、その価値観を相手方に合わせて顕在化させることが価値観を活用する上での本質です。本ツールは一つのツールの中にその両面を併存させることで、「価値」にまつわる本質的な価値提供を目指しました。
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(カレイドソリューションズ株式会社 https://www.kaleidosolutions.com/ /3月20日発表・同社プレスリリースより転載)