働き方改革推進第2弾として、オフィス改革や副業の許可など新たな取り組みを開始~時間や場所に縛られない多様な働き方と社外活動によるイノベーション創出を促進:ソフトバンク
ソフトバンク株式会社は、働き方改革推進の第2弾として、社員が多様な働き方で組織と個人の生産性を最大化することを目的に、以下の新たな取り組みを2017年11月から順次開始します。
ソフトバンクでは働き方に関するスローガンとして「Smart & Fun!」を掲げており、ITやAI(人工知能)を駆使して、全社員がスマートに楽しく働くことを目指しています。このたびの取り組みは2017年4月に導入した人事制度(※1)に続き、イノベーティブでクリエイティブな企業風土を形成するために実施するものです。
●オフィス改革(グループアドレス制(※2)、サテライトオフィスの導入)
時間や場所に縛られない働き方が当たり前になる将来に向けて、社内のコミュニケーション活性化と生産性向上のために、イノベーティブかつ効率的なオフィスへの改革を推進します。その実現に向けて、オフィスをグループアドレス制へ段階的に移行します。
また、サテライトオフィスの活用を推進し、働く場所の選択肢を増やします。まずは、営業担当者向けに既存の拠点をサテライトオフィスとして活用することから始め、今後は、WeWork Japanが展開するコワーキングスペースの利用も含めて、生産性を最大化できる最適なサテライトオフィスの活用を検討します。
●副業の許可や他社交流会の実施など、社外活動によるイノベーション創出を促進
就業規則上の「副業の原則禁止」を改定し、本業に影響のない範囲でかつ社員のスキルアップや成長につながる副業について、会社の許可を前提に認めるものとします。また、7月から実施している「プレミアムフライデー交流会」(※3)などの他社との交流の機会を継続的に提供します。
これらの社外活動の推進は、副業や他社交流の場で得た知見やノウハウを、これまで培ってきた経験や知見と新しく組み合わせることによって、将来の新規事業や既存事業の活性化などイノベーションの創出につなげることを目的としています。
●生産性向上に関するスキルアップ研修の実施
生産性向上に関する社員のスキルアップのため、「思考整理(ロジカル・シンキング)」「会議運営(ファシリテーション)」「プロジェクト推進(プロジェクトマネジメント)」に関して、全社員対象のeラーニングを実施します。
●マネジメント意識改革
限られた時間で最大の成果を出すためには、メンバーが最大限能力を発揮できるような管理職層による業務アサインやコミュニケーションが大変重要です。
管理職が自らのマネジメントスタイルを振り返り、意識や行動変革に結び付けることを目的として、ワークショップ型の集合研修およびセルフチェックを伴うeラーニングを実施します。
ソフトバンクは今後も「Smart & Fun!」のスローガンのもと、全社員がスマートに楽しく仕事をすることで、イノベーティブでクリエイティブな企業として成長し続けることを目指します。
[注]
※1:詳細についてはプレスリリース「新たな人事制度の導入により働き方改革を推進」(2017年2月13日)および、以下ウェブサイトをご確認ください。「スマートワークスタイルの推進」
※2:統括部や部などの部署単位でエリアを決めた上で、フリーアドレス制(個人席を用意せず共用席とする方式)とすること。
※3:プレミアムフライデーを活用して、他社と「働き方」などについて議論をし、他社が持つ知見やノウハウを学びあう交流会です。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ソフトバンク株式会社 http://www.softbank.jp/ /10月11日発表・同社プレスリリースより転載)