ワークポート、調査レポート第2弾
「紹介会社利用動向に見るIT業界転職事情」を発表
ワークポート(東京都品川区、田村高広・代表取締役社長 CEO)は、IT業界に専門特化した人材紹介会社である同社の特長を活かして「IT業界の転職事情」を継続調査しています。
このたび、調査レポート第2弾となる「紹介会社利用動向に見るIT業界転職事情」を発表致しました。今後も同社サービスの利用者を対象にリサーチを続け、IT業界およびIT業界への転職希望者の動向を定期的にレポートしてまいります。
【 調査結果詳細 】
< 調査概要 >
調査対象: 株式会社ワークポート「IT業界転職支援サービス」利用者
調査機関: 株式会社ワークポート
< 1. 紹介会社を知ったきっかけ >
転職サイト経由に続いて、検索結果からの来訪が多い
転職時に人材紹介会社を利用する人は年々増えつつありますが、転職市場における人材紹介会社の認知度はまだまだ低いのが現状です。登録している人材会社数を尋ねたところ、「まだ利用したことがない(当社が初めて)」が28.6%と最も多く、「2社」が22.0%、「1社のみ」が17.5%でした。
紹介会社を知ったきっかけについても「転職サイト経由」が54%、次いで「Yahoo」27%、「Google」14%となっています。「転職サイト経由」の多くは紹介会社からのスカウトを指し、「Yahoo」「Google」は検索結果と共に表示される広告が主であることを考えると、直接応募や友人・知人の紹介を第一に考える人が依然として多く「人材紹介会社に登録」という行動が転職活動のファーストステップとしては定着していないと言えるでしょう。
反面、紹介会社を選択する際に重視するものとして「きめ細やかなサポート」「転職サイトにない情報をもっていること」「キャリアアドバイスなどのカウンセリングが受けられること」が上位を占め、紹介会社のシステムやその強み、転職サイトとの違いが浸透しつつあることがわかります。なお、「ある特定の業界に強いこと」を挙げる人も多く、専門特化が他社との差別化に繋がることを如実に示しています。
< 2. 紹介会社に期待すること >
豊富な情報量と客観的なアドバイスに期待
紹介会社の仕組みが理解され、利用価値が把握され始めていることは、紹介会社のサービスに対する期待にも表れています。最も多かった「抱負な業界情報が聞けること」からは、個人では収集できない業界知識や企業知識、企業ごとの面接ノウハウなど、情報量に利用価値を見出す人の多さが伺えました。また、「自分の市場価値を判断してくれること」「自分にあった転職先の提案をしてくれること」という回答を見ると、自らの価値を客観的に判断し、それに適した企業を教えてくれるというサービス内容を理解した上での期待が感じられます。
■ 本リサーチの詳細は下記URLよりご覧下さい。 http://www.workport.co.jp/news_061010.html
(ワークポート http://www.workport.jp//同社プレスリリースより抜粋・10月11日)