『現場リーダーのための 部下が育つ組織をつくる技術』(喜島 忠典:著)
労務行政より発刊~知っているようで知らないOJT、コミュニケーション、
評価のコツがつかめる指南書~
株式会社労務行政(代表取締役社長:名波庄吾、本社:東京都品川区)では、現場リーダーのマネジメント力向上を支援するため『現場リーダーのための 部下が育つ組織をつくる技術』を10月15日から全国主要書店で発売しました。
■発行のねらい
本書は、組織をマネジメントする現場リーダーが「部下が育つ組織をつくる」ための実践的な指南書です。経営環境が目まぐるしく変化し、先が見通しづらくなる中で、現場リーダーがメンバーと向き合いながら、マネジメント力をじっくり高めていくのが難しくなっています。また、マネジメントの中身も高度化・複雑化する中で、研修で学んだ知識が即現場で使えるとは限らず、経験を通してマネジメントのコツを習得する機会も多くありません。
そうした現場でのマネジメント力低下が懸念される中で、本書では「知っているようで知らない」マネジメントのコツを、日常業務に即して(1)ビジョン提示、(2)目標設定、(3)進捗管理、(4)コミュニケーション、(5)OJT、(6)評価・フィードバック、(7)自己管理の七つに分類し、それぞれを[1]ケーススタディ、[2]コーチング、[3]スキル解説、[4]解説ノートの立体構成で解説します。
[1]ケーススタディは、新任の現場リーダーである岩瀬さんの奮闘記。現場リーダーが陥りがちな現場マネジメントの失敗例をまとめました。
[2]コーチングは、コーチの竹下先生と岩瀬さんが、上記[1]のケースを振り返り、どこに失敗の原因があったのかを会話を通して浮き彫りにします。
[3]スキル解説は、各章において重要になる技術や考え方をまとめています。問題にぶつかったときに、似たようなスキルを選んで読むと、問題解決に向けて、ぐっとリアリティが湧くでしょう。
[4]解説ノートは、各章のメインテーマについての考え方や理論背景を解説します。スキル解説と合わせて読むことでマネジメントの本質がつかめます。
現場リーダーにとってヒントと気づきが得られ、自分自身の実践を通して、さらにマネジメントの高みを目指していける仕立てになっています。「現場リーダーの机の上に置ける相棒」としてご活用ください。
■本書の内容
序論 部下が育つ組織をつくるリーダーの基本
第1章 ビジョンを示し組織を導く
第2章 メンバーの目標意識のベクトルを合わせる
第3章 仕事の進捗を確認する
第4章 部下とのコミュニケーション
第5章 日常業務の中で人を育てる
第6章 評価結果・内容をフィードバックする
第7章 リーダーとして自分を磨く
第8章 【企業インタビュー】人材育成の風土をいかに創るか
事例紹介(1):東京海上日動火災保険株式会社
事例紹介(2):株式会社サイバー・コミュニケーションズ
■本書の概要
『現場リーダーのための 部下が育つ組織をつくる技術』
著者:喜島忠典(株式会社クニエ ヒューマンキャピタルマネジメントチーム)
体 裁:A5判・224ページ
定 価:本体2,400円+税
発 行:株式会社労務行政(編集:労務行政研究所)
発売日:2015年10月15日
ISBN:978-4-8452-5341-8
<本件に関するお問い合わせ先>
一般財団法人労務行政研究所 編集部 石川
TEL:03-3491-1242
Email:editor@rosei.or.jp
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社労務行政 http://www.rosei.jp/ /10月20日発表・同社プレスリリースより転載)