選択的週休三日制とは――意味や議論が進む背景、すでに導入する企業も 「選択的週休三日制」とは、希望者が週に三日間休むことができる働き方のこと。多様な働き方を実現するため、2021年4月には自由民主党の一億総活躍推進本部が提言を取りまとめました。選択的週休三日制が導入されれば、育児・介護、治療、学業、ボランティア、兼業...
脳科学を活かしたテレワーク時代の働き方とコミュニケーションとは? 日本の人事部「HRカンファレンス2020-秋-」で開催したパネルセッション『脳科学を活かして考える これからの「働き方」と「組織のあり方」』。視聴者の皆さまから多くの質問や意見が寄せられましたが、セッションの中で取り上げられなかったものも多かったため...
「自分にあった働き方」は、職場の業績を向上させる 2020年4月以降、個人の働き方は大きく変化した。あらためて、自分がどのように仕事と向き合うのか、ということを考えさせられる時間でもあった。テレワークが増え、仕事の進め方や働く時間の管理は個人の手に委ねられた。自宅でのテレワーク中心の生活では、自分や...
まだらテレワークとは――その意味と、テレワーカーの不安感を高めないためには 「まだらテレワーク」とは、職場でテレワーカーと出社者が混在している状態をいいます。2020年5月に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除された後、職場によってはテレワークを続ける人と職場に戻る人とが混在するようになりました。個人の価値観を尊重し...
デュアルライフとは 二拠点生活をしているのはどんな人? 「デュアルライフ(二拠点生活)」とは、都心と田舎といった二つの地域を行き来しながら、仕事や余暇などの都合に合わせて暮らす場所を使い分けるライフスタイルのこと。インターネットの発達によりリモートワークを行いやすくなったことや、シェアハウスや民泊といった...
パワーカップルとは? 定義やターゲットとしたサービスなど 「パワーカップル」とは、双方ともにフルタイムで働き、高い所得を得ている夫婦のこと。2013年に出版された『夫婦格差社会 ―二極化する結婚の形』(橘木俊詔・迫田さやか著、中央公論新社)の中でパワーカップルという言葉が使われたことで、広く知られるようにな...
休み方改革 「休み方改革」とは、休暇が一時期に集中するのを見直し、企業に有給休暇の取得を促すなど、官民一体で働く人が休みやすい環境をつくる取り組みのことです。政府は2017年6月に、「休み方改革官民総合推進会議」(仮称)の新説を発表。長時間労働を是正する働き方改...
新卒・パート/アルバイト調査|仕事と家庭、どっちが大事? 働く女性と働く男性。家事・育児にどのくらいの時間を費やしている?また、配偶者の協力体制に働く女性は満足している?女性活躍の現状と課題について聞いた調査結果から、ワークライフバランスについて考えます。
ワークライフマネジメント 「ワークライフマネジメント」とは、社員一人ひとりがより付加価値の高いアウトプットを出し続けるために、仕事(ワーク)と生活(ライフ)の時間配分だけを意識するのではなく、ライフステージに応じて、双方の充実を自ら積極的にマネジメントし、相乗効果を発揮するこ...
2016年「ホワイト企業」認定がスタート! 日本次世代企業普及機構(JWS)が取り組む、次世代に残したい良い会社の基準とは? 一般財団法人日本次世代企業普及機構(Japan White Spread:以下、JWS)は、将来性やビジョン、働きがいといった要素において、これからの時代に残すべき素晴らしい中堅中小企業を発掘し、「ホワイト企業」として認定・表彰を行うことを目的に誕生...
[対談]小室淑恵×越川慎司:もう時間と場所に囚われない!日本マイクロソフトと先進企業に学ぶ ワークスタイル変革推進のためのポイントとは 仕事と介護の両立支援が喫緊の社会的課題といわれるなか、時間と場所の制約から社員の働き方を解き放つために、企業には何が求められているのでしょうか。ワーク・ライフバランス代表取締役社長の小室淑恵さんと日本マイクロソフト業務執行役員の越川慎司さんによる白熱...
ダウンシフターズ 「ダウンシフター」(downshifter)とは、「減速生活者」という意味です。車のギアを一段下げて減速(ダウンシフト)するように、仕事や生活のペースを意識的に落として、少ない収入と少ない消費で人生の充足感を得るようなライフスタイルを実践している人々...
インタビュー:小室淑恵さん(株式会社ワーク・ライフバランス) 株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長の小室 淑恵さんに働き方の問題に目覚めた学生時代、ワーク・ライフバランスの大切さに気付いた前職時代、起業、そして現在の取り組みから今後の展望に至るまでじっくりとうかがいました。
ファミリーデー 「ファミリーデー」とは、企業のワーク・ライフ・バランス推進の一環として、会社が従業員の家族の職場訪問を受け入れる取り組みのこと。日々従業員を支える家族に職場への理解を深めてもらうとともに、従業員も同僚の家族との交流を通じて、それぞれに大切な家庭がある...
ポジティブ・オフ 「ポジティブ・オフ」とは、「オフ=休み」をもっと「ポジティブ=前向き」にとらえて楽しもうという意味。政府は、休暇を積極的に取得して、外出や旅行を楽しむことを促進するための取り組みを「ポジティブ・オフ運動」と名付け、2011年夏から提唱・推進しています...
[イベントレポート] 東京大学社会科学研究所 ワーク・ライフ・バランス推進・研究プロジェクト成果報告会 2011年7月4日(月)に、東京大学社会科学研究所「ワーク・ライフ・バランス推進・研究プロジェクト」による成果報告会『ワーク・ライフ・バランスの新しい課題』が開催されました。
コクヨ株式会社:現場を動かす「働き方見直しプロジェクト」とは ダイバーシティーにせよ、ワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)にせよ、その重要性を社員一人ひとりが頭で理解するだけでなく、自分の働き方の問題として実感しない限り、トップや人事部門がいくら旗を振っても現場は動きません。事務用品最大手のコクヨグループで...
ワーク・ライフ・インテグレーションとは――ワーク・ライフ・バランスとの違いや言葉の背景を解説 自らの人生観を軸に、ワーク(職業生活)とライフ(個人生活)を柔軟、かつ高い次元で統合し、双方の充実を求めること。それによって、生産性や成長拡大を実現するとともに生活の質を高め、充実感と幸福感を得るなどの相乗効果を目指す働き方をいいます。仕事と生活を対...
「ワーク・ライフ・バランス」を実現する働き方の改革 近年、長時間労働の是正や育児支援制度の導入など、企業の「ワーク・ライフ・バランス」に関する施策が注目を集めている。しかし、ワーク・ライフ・バランスとは、単なる施策の導入ではなく、働き方の根本的な改革である。社員の多様な働き方を実現するために、効率よく...
小室淑恵さん 社員の時間を多様化させる「ワークライフバランス」の効果とは 「ワークライフバランス」という言葉を聞いて、人事部の皆さんは何を思い浮かべますか。「残業を減らすこと」でしょうか、それとも「福利厚生の充実」でしょうか? どちらも間違いではありませんが、600社へのコンサルティング実績を持つ小室さんは、「それらはワー...