あの同期はなぜ飲み会に参加しないか-Z世代のアルコールへのスタンス 株式会社東京商工リサーチが行った「2024年お花見、歓迎会・懇親会に関するアンケート調査」 によると、2024年の「お花見、歓迎会・懇親会」の開催率は29.1%であった。
早期リタイアを希望する20~30代の若手男性が増えているのはなぜか 近年の社会の急速な変化に伴い、若手就業者の意識が変化している。 パーソル総合研究所が実施する「働く10,000人の就業・成長定点調査」 では、2017年から毎年、全国の就業者に「人生で何歳まで働きたいと思いますか」と、リタイア希望年齢を聴取している。...
介護の2025年問題。改正育児・介護休業法を受けて求められる企業対応 高齢化が進行する中、介護が必要になる人口が増え、働きながら家族の介護を担う、いわゆるビジネスケアラーへの支援が大きな課題となっている。2025年には団塊の世代全員が75歳以上となり、介護需要が急増する可能性が高い。「2025年問題」として注目されてい...
中高年女性会社員は4割が未婚~管理職志向とキャリア意識等に関する調査~ 中高年女性が歩んできたキャリア、採用当時の意識から現在の管理職志向、定年や老後の暮らしへの考え方、年収などの属性まで、広範な項目について調査し、分析を行った。調査結果全体は2月に公表予定であるが、驚くデータが多数集まったことからいくつかを紹介する。
人事パーソンは仕事の「大変さ」と「やりがい」をどう捉えているのか? 人事パーソンに、現在の仕事内容に近いと思われるものを選んでもらったところ、上位から「常に新しい課題に対処しなければならない」(59.0%)、「やって当たり前だと思われる」(43.3%)、「仕事の終わりが見えない」(38.7%)という結果となりました。
ベア・ミニマム・マンデーとは――意味と働き方の多様化 「ベア・ミニマム・マンデー(Bare Minimum Mondays)」とは、月曜日には必要最低限の仕事しかしない働き方のこと。週の始まりはゆったりと働き、火曜日以降のために体力・気力を温存しておくライフハックです。月曜のギアを下げてストレスを軽減す...
男性の育休取得の現状は17.13% 課題は代替要員の確保や質の向上 「産後パパ育休」が創設された2022年の民間企業の男性の育休取得率は、過去最高の17.13%にのぼる。本稿では、2025年に男性の育休取得率30%との政府目標に向けた、今後の課題である「代替要員の確保」や「質の向上」についてまとめる。
性別を理由とする不利益~女性は家庭のことで仕事に時間を配分できていないことが不利益 ニッセイ基礎研究所が2023年3月に行ったインターネット調査(調査の詳細は後述)によると、「働くうえで、性別を理由として不利益を被ったと感じることがあるか」という問に対して「あてはまる」または「ややあてはまる」と回答した割合は、女性は年齢が低いほど低...
従業員を取り巻く3つの変化と、福利厚生制度の方向性 日本企業が従業員に提供する福利厚生制度は、高度成長期(1960~70年代)に骨格が形成された。その特徴は、終身雇用を前提とした「家長」重視の制度であり、住宅補助・資産形成支援・家長に何かあった場合の保障枠組みがその中心であった。また、同業他社を意識す...
性別を理由とする不利益~男性は低年齢ほど不利益を感じている~ ニッセイ基礎研究所が2023年3月に行ったインターネット調査によると、「働くうえで、性別を理由として不利益を被ったと感じることがあるか」全体の15.2%が「あてはまる」または「ややあてはまる」と回答をした。本稿では、34歳以下の男性でどういった人が不...
フレキシブル・ワーク ~働き方はどこまで進化できるか 近年はテクノロジーの進化や働き方改革、新型コロナウイルス感染防止の観点から、働く場所は職場から自宅や外出先とするテレワーク、リモートワークで働くことが可能となっている。大きな流れでは、35年から40年くらいのサイクルで働き方が変わっている計算になる。...
従業員スライビング(employee thriving)とは――意味や注目されている背景を解説 「従業員スライビング」とは、「従業員の成功」を示す指標です。英語の「スライビング(thriving)」には「繁栄する」「富む」「目標を達成する」といった意味があり、従業員スライビングは有意義な仕事をするためのエネルギーと充実感を得られている状態を指し...
ワーク・ライフ・エンリッチメントとは――意味やその効果を分かりやすく解説 「ワーク・ライフ・エンリッチメント」とは、仕事とプライベートが相互に作用し、質を高めあうという考え方のこと。「エンリッチ」とは英語で「豊かにする」という意味があります。これまでは、仕事とプライベートは明確に切り分けられるもので、時間やコミットメントを...
週休3日制は、4つのタイプへと進化 日本においても大手メーカーが制度の導入を検討または決定したことから、広く議論されるようになった週休3日制。導入目的は、労働時間の削減、働き方自由度を高める、個人のキャリア支援、ワーク・ライフ・バランスへの対応、シニアの再雇用などさまざまである。
ワーク・ファミリー・コンフリクトとは――意味、企業が考えるべき対策は 「ワーク・ファミリー・コンフリクト」とは、仕事と家庭生活で求められる役割が両立せず、葛藤を感じる状態にあることをいいます。家庭を持ちながら働く人たちは、職業上の役割と、家庭での親や配偶者としての役割を果たさなければなりません。ワーク・ファミリー・コン...
週休3日で働くということ 2021年4月、リクルートも週休約3日制(正確には2.8日)が可能な休暇制度を導入した。年間の所定労働時間は変えず、1日の労働時間は長くなるが、リモートワークは通勤時間がないため、稼働時間はさほど変わらない。業務の性質によって、全社員に適用できるとは...
従業員の離職を防ぐ「育児支援サービス」とは 種類と選び方・比較ポイント~全国のソリューション企業一覧~ 従業員に向けた「育児支援サービス」とは、育児と仕事の両立を助け、能力を発揮できるようにサポートするサービスです。2022年4月から育児・介護休業法の改正法が順次施行され、企業には育児と仕事の両立に向けた環境作りが求められています。
リカバリー経験とは――意味、働く意欲にもつながる休み方は 「リカバリー経験」とは、就業中に消費された心理社会的資源(個人的な資質と人間関係や他者からのサポートなどの総称)を元の水準に回復するために行う、就業時間外の活動のこと。「休み方」とも呼ばれます。日本においても、余暇にリカバリー経験ができていると回答し...
【アンケート調査】コロナ禍による人生観・仕事観への影響に関する調査 コロナ禍で働く日本全国の男女を対象に、コロナ禍が人生観および仕事観にどのような影響を与えているかをテーマにした調査したところ、約3割が「今後の仕事や働くことについての考え方が変わった」と回答しました。具体的な変化や、年代別の傾向を見ていきます。