パソナ、日本IBMと協業、採用活動のアウトソーシングサービスを発表
~人材情報の分析に基づいた“ダイレクト・ソーシング”による適切な人材の採用を支援~
株式会社パソナ(以下 パソナ)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 日本IBM)と協業し、企業の人材採用および人材管理に係る業務の受託とITソリューションを提供する『RPO(リクルートメント・プロセス・アウトソー シング)サービス』を発表します。『RPOサービス』では、SNSなどを活用した積極的な人材採用を行う「ダイレクト・ソーシング」において、採用したい人材に求められるスキルなどの人材情報の分析に基づいた適切な人材採用を実現し、企業の競争力強化を支援します。
国内景気の回復に伴い、企業の人材採用意欲は活発な状態が続いています。こうした中、従来の求人広告や人材紹介サービスの活用に加えて、自社の採用 機能を強化するためにSNSなどを活用して候補者に直接アプローチする「ダイレクト・ソーシング」を新たに導入する企業が増えています。
パソナは、エキスパートサービス(人材派遣)やプレース&サーチ(人材紹介)のほか、人事コンサルティングやBPO(ビジネス・プロセス・アウト ソーシング)サービスなど、様々なソリューションメニューを組み合わせることで、企業に最適なHRソリューションの提供を行っています。
今回の日本IBMとの協業により、パソナはIBMのタレント・マネジメント・ソリューション「IBM(R) Kenexa」の導入を企業に提案する専門チームを設けます。同製品の導入および効果的な活用を担う人材を専門チームに配することで、企業に『RPOサー ビス』を新たに提案してまいります。
「IBM Kenexa」では、「ダイレクト・ソーシング」を実現する採用ポータルの構築および自社に適した人材傾向の情報分析機能を提供します。これにより総合的な『RPOサービス』による適切な人材の採用とその育成を支援します。
「IBM Kenexa」について
「IBM Kenexa」は、企業に適した人材の採用から教育、育成、業績評価、報酬などタレント・マネジメントに必要な一連のソリューションを提供するクラウド・ サービス(SaaS)です。「IBM Kenexa」は、人材に関連する大量のデータを活用するため、IBMのアナリティクス・サービス「IBM Watson Analytics」のテクノロジーを取り入れています。自然言語を入力することで分析を行うことができるため、「IBM Kenexa」に蓄積されたデータに基づく予測分析やデータの視覚化を担当者が容易に行うことができます。従来は採用担当者の経験に頼っていた判断を、 データ分析に基づき数値化して判断するとともに、知見を共有・蓄積することで採用活動や教育の改善が可能になります。IBM Kenexa タレント・マネジメント・ソリューション
RPO(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)サービス 概要
開始:2015年10月1日(木曜日)※予定
内容:
IBM Kenexaを活用した企業の人材採用および人材管理に係るソリューション提供
IBM Kenexaに係る人材育成
お問い合わせ:
株式会社パソナ ドゥタンク本部 東日本ソリューション事業部 Tel 03-6734-1141
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(日本アイ・ビー・エム株式会社 http://www.ibm.com/jp/ja/ /7月28日発表・同社プレスリリースより転載)