マネジメントベース、人事ビッグデータ分析 支援サービスを7月より提供開始
~人事部門の各種データを分析し、経営や人材活用、人材育成等に活用支援~
組織や人材に関する各種アセスメント事業を行う株式会社マネジメントベース(東京都千代田区:代表取締役 本田宏文)は、企業が保有する人事・人材・組織に関する多くのデータを分析することで、人事・経営の効果・効率を向上させる示唆・知見を探索する人事ビッグデータ分析の支援サービスを2015年7月1日より開始致します。
企業が抱えている経営・人事上の各種問題について、問題意識はあるが、現状や課題に関する客観的な検証が難しいため有効な対策が打てていないケースが見受けられます。昨今、客観的なアセスメントの導入、タレントマネジメントシステムの導入等により、各種データの蓄積及びそのためのインフラは整備されつつあります。しかし、蓄積されたデータを分析し、役に立つ形でまとめて、示唆・知見を抽出するところまで達していない企業がほとんどです。
人事ビッグデータの分野で分析や活用が進まない背景・理由として次の三点があると考えます。(1)各種データがバラバラに存在し、データの視点・切り口に整合性が乏しい(⇒データクリーニング、異なるデータ間の平仄をとるのが大変)、(2)社会的事象のために、そもそも統計的に有意な水準の示唆が得られにくい(⇒活用するための示唆抽出方法が困難)、(3)人事・管理部門にデータ分析の専門家がいない。
弊社では、各種アセスメントを自社内で設計・開発から提供まで実施しており、膨大なノウハウ・データを蓄積しているため、複数ベンダーによる整合性のないデータ間の補完や、社会学的なデータ固有の低相関・関連性をつなぐ為のロジックやベンチマークデータを保有しており、曖昧なデータの中から示唆を抽出する支援が可能と判断しました。
人事ビッグデータ活用で期待されるテーマとして、「離職率低減」、「メンタル不調予防」、「ハイパフォーマー特性洗い出し」、「人材配置マッチング向上」、「ワークスタイルの効果・効率向上」などが想定されます。
支援サービスは、大きく三つのフェーズ「探索」、「分析・活用ロジック検討」、「活用インフラ整備・構築・運用」に分けて提供する予定です。最初の「探索フェーズ」では、企業が保有するデータを詳細に確認し、データ分析可能な範囲・方法を探り仮説を構築します。その上で、データクリーニング、補完等、本格的な分析の準備を致します(従業員が数百名規模の企業でしたら、同フェーズで分析を行い、いくつかの示唆を抽出致します)。提供価格は、企業規模・データ範囲により25万円~50万円(税別)としており、次フェーズ以降は、工数見積もりに応じた金額とします。
株式会社マネジメントベースでは、本支援サービスについて2015年7月から1年間で10社の支援を行う目標を立てており、今後、企業へ利用を呼び掛けます。
■代行サービスの概要■
<サービス内容>
フェーズ1「探索」:データ分析可能な範囲・方法を探り仮説を構築。データクリーニング
フェーズ2「分析・活用ロジック検討」:分析実行及び、示唆を活用するロジック検討
フェーズ3「活用インフラ整備・構築・運用」:ビッグデータ分析結果を活用した人事・経営の効果・効率向上推進のための実行支援
<価格(税別)>
フェーズ1「探索」:25万円~50万円(企業規模・データ範囲による)
フェーズ2以降:個別工数お見積り
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社マネジメントベース CS担当 :
東京都千代田区飯田橋4-4-8東京中央ビル8階
TEL : 03-5357-1224
FAX : 03-6893-4968
e-mail: info@m-base.co.jp
◆本リリースの詳細については、こちらをご覧ください。
(株式会社マネジメントベース http://www.m-base.co.jp/ /6月17日発表・同社プレスリリースより転載)