日本マンパワー、『ミドル・シニアのキャリア開発支援研究会2015〔関西〕』
提言を発表 ~シニア化するミドル社員ボリュームゾーンの活性化・戦力化~
企業内のキャリア開発・人材開発を支援する株式会社日本マンパワー(東京都千代田区、代表取締役・加藤智明)はこの度、「ミドル・シニアのキャリア開発支援研究会2015〔関西〕」を主催し、2015年5月25日に提言としてまとめました。
【研究会の発会の趣旨】
企業を取り巻く環境はグローバル化、少子高齢化の進展などにより、急速に変化しています。それに伴い、従業員のキャリア開発支援はますます重要性を増しています。特に2013年4月の高年齢者雇用安定法の改正に伴い、企業のシニア社員に対するキャリア開発支援が脚光を浴びました。さらに、いわゆるバブル期に大量に新卒採用をされた企業からは、ミドル世代社員に対するキャリア開発支援が経営的な課題となりつつあります。特にボリュームゾーンを占めるバブル期入社世代は50代にかかりつつあり、活性化や戦力化は企業経営にとって大きな問題となりつつあります。
このような状況を鑑み、当社はキャリア開発のパイオニアとして、ミドル・シニア社員のキャリア開発支援をより効果的に推進していくため、「ミドル・シニア社員のキャリア開発支援研究会」を発会し、ここに提言をまとめました。
本提言により、企業におけるミドル・シニア社員に対するキャリア開発支援への理解をさらに深め、企業内におけるキャリア開発支援の推進・普及のための資料として皆様にお役立ていただき、ひいては日本の再活性化への一助となりましたら幸いです。
【提言書の概要】
発行日:2015年5月25日
体 裁:A4サイズ 全46ページ
目 次
Ⅰ:ミドル社員ボリュームゾーンの問題点とその背景
Ⅱ:目指すべきゴール(キャリア開発再構築の基本モデル)
Ⅲ:目指すべきゴールに向けた、ミドル社員ボリュームゾーンへの働きかけの方向性と具体的方策
Ⅳ:働きかけによる期待効果
Ⅴ:総括・提言
Ⅵ:各社の取り組み事例と提言へのコメント
【ミドル・シニア研究会の概要】
◆今年度の主要テーマ
『シニア化するミドル社員ボリュームゾーンの活性化・戦力化』
今年度は、まもなく50歳代に突入するバブル期入社組であるミドル社員ボリュームゾーンの活性化、そして「70歳まで雇用する時代」に向けた戦力化に関する効果的な制度・仕組み、ミドル社員への働きかけの具体策などについて体系化・類型化を行う。
◆開催スケジュールとテーマ
第1回 オリエンテーション
第2回 会社側のキャリア開発支援、職務開発の方針の明確化、仕組みや制度
第3回 上司への会社方針徹底とキャリア開発支援スキルの付与
第4回 個人のキャリア開発意識の向上と方向性の明確化
第5回 総括~「ミドル社員ボリュームゾーンの活性化・戦力化」に関する提言とその骨子についての相互確認
◆参画企業
サントリーホールディングス株式会社
大日本住友製薬株式会社
西日本高速道路株式会社
パナソニック株式会社
大手百貨店
◆ゲスト企業
瀧定大阪株式会社
NMPマネジメントコンサルティング株式会社
◆研究会座長・副座長
座長 田中 丈夫(田中人材戦略研究所所長 経済学博士)
副座長 秋本 暢哉(研修事業部 研修企画課 専門部長)
【提言発表会のご案内】
東京と大阪にて、「ミドル・シニアのキャリア開発支援研究会」提言の概要と参画企業であるサントリーホールディングス株式会社から具体的な取り組みをお話しいただく機会を設けました。
ゲストは、サントリーホールディングス株式会社 キャリア開発部キャリアサポート室 塩見 好彦 氏です。
〔東京〕
・日時:2015年6月10日
・会場:ベルサール神保町
・定員:150名
・お申し込み:こちら
〔大阪〕
・日時:2015年6月5日
・会場:TKPガーデンシティ大阪梅田
・定員:50名
・お申し込み:こちら
<株式会社日本マンパワー 会社概要>
代表者: 加藤 智明(かとう ともあき)
設立: 1967年9月
資本金: 1億円
従業員数: 約240名
所在地: 東京都千代田区神田東松下町47-1(本社)
事業内容: 教育研修事業、人材サービス事業、行政事業など
本件に関する取材をご希望の方は、広報担当までご連絡下さい
株式会社日本マンパワー 広報担当
担当:和泉 h-izumi@nmp-g.jp
電話:03-5294-5041
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社日本マンパワー http://www.nipponmanpower.co.jp/cp/ /5月25日発表・同社プレスリリースより転載)