リクルート、『第32回 ワークス大卒求人倍率調査』(2016年卒)
~求人倍率は1.73倍と、前年1.61倍より上昇~
株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の人と組織に関する研究機関・リクルートワークス研究所では、2016年3月卒業予定者の大卒求人倍率に関する調査を行い、結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
求人倍率は1.73倍と、前年1.61倍より上昇
求人数は、製造業で+10.8%と増加、建設業で-3.8%と減少
来春2016年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.73倍と、前年の1.61倍より+0.12ポイント上昇した。全国の民間企 業の求人総数は、前年の68.3万人から71.9万人へと3.6万人増加した(対前年増減率は+5.4%)。一方、学生の民間企業就職希望者数は、前年 42.3万人とほぼ同じ水準の41.7万人であった(対前年増減率は-1.5%)。
業種別求人数の対前年増減率は、製造業は+10.8%と増加している一方、建設業は-3.8%と減少した。また、サービス・情報業は横ばいである。 ただし、2015年卒の新卒採用実績人数に対する2016年卒の求人数の増減率を見ると、建設業は+6.8%、サービス・情報業は+17.6%となってお り、前年の採用実績人数と比較して2016年卒の求人数は増加している。
※本調査の時系列データはホームページよりダウンロードできます
◆本調査の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /4月22日発表・同社プレスリリースより転載)