ウェルリンク、法改正に完全対応する「総合ストレスチェックSelf」を発売
ストレスチェック義務化への対応を強力にサポート
本年12月にストレスチェック制度がスタート! 労働安全衛生法の改正により、従業員50人以上の職場に対してストレスチェックの実施義務が課せられます。ウェルリンクは、ストレスチェックにて累計100万人以上15年実績を持つチェック・リーディングカンパニー。今回の法改正にあわせ、これまで蓄積してきたノウハウを結集、従来のチェックをリニューアルした「総合ストレスチェックSelf」を本年5月から発売します。
■メンタルヘルスケアに大きな変化
働く人たちのメンタルヘルスケアは今や社会問題の一つであり「心の健康づくり」の推進があらゆる職場の課題となっています。
精神障害による労災認定の急増といった背景もあり、今回の労働安全衛生法の一部改正およびストレスチェック指針が公表されました。
このストレスチェック制度では、従業員50人以上の職場ではストレスチェックの実施義務が課せられ、国内では約3000万人がその対象になると想定されます。
ストレスチェック後、高ストレス者と判定された従業員からの申出に対して、医師による面接指導の実施が事業者の義務となります。さらに、医師面接の結果に応じて、残業規制や業務内容の変更等、就業上の措置を行わなければなりません。
国は旧労働省の研究班が作成した「職業性ストレス簡易調査票」(以下、「職業性57」)をストレスチェックとして推奨し、メンタルヘルスケアを手がけてきたEAP機関のなかにも「職業性57」をビジネスチャンスとして展開していくところが増えています。
そういったなか、ウェルリンク株式会社(東京都文京区)では、独自のストレスチェックSelf を2002年から発売し、累積100万人以上のバックデータから働く人たちの「心の健康づくり」をサポートしてきました。
今回の法改正を機会に、従来のSelfシリーズを大幅にリニューアルし、ストレスチェック制度に完全対応する「総合ストレスチェックSelf」(New Selfシリーズ)を発表、5月から発売をスタートします。
■New Selfシリーズの発売開始
「ストレスチェックNo1」のウェルリンクの実績をもとに、さらにバージョンアップしたのがNew Selfシリーズです。より効果の高いメンタルヘルス施策を求める企業に向け、国から提供される「職業性57」に挑みます。
Selfシリーズの根幹にあるのは、ストレスと上手につきあい健康づくりを積極的に推進して行くための「Self健康増進モデル」です。
一般的には、ストレスはつらいもの、避けたいものと考えられがちです。しかし、それではストレスへの適応能力は高まりません。ストレスを味方につけ、より強くしなやかに、幸せに生きていくためのチェック・エンジンがこの「Self健康増進モデル」です。
過剰なストレスは確かにメンタルヘルス不調の原因となりますが、ストレスは必ずしも敵ではありません。毎日を活き活きと生活していくためにストレスは必要な要素でもあります。
こうした考え方のもと、189問タイプのSelfスタンダード、91問タイプのSelfフォーカス、89問タイプのSelfライトをリリースします。それぞれ用紙タイプおよびWebタイプを揃えています。
New Selfシリーズの開発は、野村忍(医学博士・産業医)監修のもと、約15,000人(2013年)データをもとに新標準化を達成、因子分析等の統計処理を経て、信頼性と妥当性を検証。ストレスチェック制度に対応する法定3領域を含み、科学的な根拠に基づく高ストレス者判定が可能です。
国から提供される「職業性57」では職場での「心理的な負担の原因」や「心身の自覚症状」と、職場における周囲の人たちからの支援をチェック項目としています。Selfでもこうした法定3領域の質問をカバーしながら、セルフケアを充実させストレスへの対応力を高めていくための項目を加えています。
ストレスを必ずしも悪者とは考えず、より健康度を高めて行くためのヒントやアドンバイスを豊富に提供していくのがNew Selfシリーズの大きな特徴です。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ウェルリンク株式会社 http://www.welllink.co.jp/ /4月17日発表・同社プレスリリースより転載)