フランクリン・コヴィー・ジャパン
「7つの習慣」アンケートを実施。「固定概念を打ち崩すためには、動画が有効」75%
全世界3,000万部、国内180万部を超える書籍『7つの習慣』の出版、リーダーシップ、パフォーマンス向上のトレーニングを提供するフランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区三番町、代表取締役:ブライアン・マーティーニ)は、成人男女442名を対象に2014年5月20日、「動画を使用した研修に関するアンケート」を実施しました。
≪注目ポイント≫
1. 「固定概念を打ち崩すためには、動画が有効」 75%
2. 「受講前の動画視聴、研修内容の理解を深めると思う」 75%
■背景
6月30日に新しくローンチする「7つの習慣®SIGNATURE EDITION 4.0」では、8年振りに研修内容を一新する予定です。研修では、内容の「定着」を図るために、世界各国で撮影した34本の動画教材を用意しています。動画は、ファシリテーターの言葉に比べ、固定概念を打ち崩す効果があると考えてきましたが、実際に視聴者がどのように感じるのか調査することにしたものです。
■「固定概念を打ち崩すためには、動画が有効」 75%
同研修で使用される動画の一部である「ゴミ廃棄場」の画像を見て、「想像するものは何か」と聞いたところ、「環境破壊」「衛生状況が悪い」といった、見た目や印象によって物事を捉えた回答が見受けられました。しかし、「ゴミ廃棄場からゴミを拾い、楽器を作った後、オーケストラとして演奏会を開く」という内容の動画を一通り視聴すると、そのような固定概念は、打ち崩されるということが分かりました。
このことについて、「固定概念を打ち崩すためには、画像よりも動画の方が効果的だと感じますか?」との問いには、合計すると75%の人が「とてもそう思う」、「そう思う」と回答しました。
この結果から、視覚や聴覚など、豊かな表現によって伝えられる動画は、画像に比べ、固定概念を打ち崩すためには効果的だと感じる人が多いことが分かりました。
■「研修受講前の動画視聴、内容の理解を深める」 75%
「研修を開始する前に、このような動画を見ることで、教わる内容が効果的に理解できると思いますか?」と聞いたところ、「そう思う」が最も多く64%、「とてもそう思う」が11%となりました。
実際に画像と動画を見比べることで、受講内容の理解度に効果的だと思う人は多いということが分かりました。
本アンケートにより、動画は、固定概念を打ち崩すために効果的であることや、画像に比べ、研修内容の理解に寄与するということが明らかになりました。
【調査概要】
・調査対象: 全国の20 歳以上の男女
・調査方法: インターネットリサーチ
・調査会社: 株式会社ジャストシステム
・調査時期: 2014年5月19日~2014年5月20日
・回答者数: 442名
【「7つの習慣®」概要】
●「7つの習慣®」とは
「7つの習慣®」は、個人、人間関係におけるリーダーシップを学ぶための教育研修プログラムです。当プログラムでは、個人が組織の中でリーダーシップを発揮し、自分自身の信頼性を高め、組織や人間関係の中で信頼を構築しながら、長期的・継続的に望む結果を生み出すために必要な習慣を体系的に学ぶことができます。これらの習慣を身につけることによって、個人の「能力」と「人格」を高める、「自己リーダーシップ」の力を発揮することができ、組織における相乗効果を最大限に引き出せるようになることを目的としています。
●「7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0」とは
新しくなった「7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0」では、日常での「実践」と習慣化による「定着」に焦点を当てています。研修プログラムの中に、従来の学びや気づきはもちろんのこと、シチュエーションに応じた実践の場と、継続するための具体的なスキル演習を多く盛り込むことで、習慣として定着するよう工夫されています。
また、その場限りの研修ではなく、研修終了後にも継続的なサポートができるよう、「7つの習慣」の振り返りツールやモバイルアプリ(提供予定)などを用意しています。気づきや納得といった意識改革の提供に留まらず、現実的な行動変容プロセスを通じて、個々人から始まる組織変革を行っています。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください(PDF)。
(フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 http://www.franklincovey.co.jp/ /5月29日発表・同社プレスリリースより転載)