経営・組織コンサルタント・秋山進 最新刊
『「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体』 発行
『社長!それは「法律問題」です』(共著)等で知られる、リスクと組織の専門家・秋山進の最新刊
『「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体』(PHPビジネス新書)が2014年2月19日(水)に発売開始されました。
◆経営陣、人事部の皆さん、若手に読まれる前にご一読を
戦後、日本企業は「一体感」を武器に成長してきました。
しかし、それこそがバブル崩壊ののち、人と組織を停滞させた元凶だったのです。
25年以上にわたり、30社以上に助言してきた組織コンサルタントの秋山進が、
社会経済の変化とキャリアパスに潜む問題から、この重篤な病気を喝破しました。
大人の仕事場であるはずの会社において、なぜ社員は子どもの仲良しグループのように馴れ合い、一流の人材を排除しはじめるのでしょうか。あるいは、なぜさまざまな「研修」を重ねても、個人は成長しないのでしょうか。
幼稚な組織と心中したくない人にとっても、おすすめの一冊です。
◆組織と人が罹患する〈子ども病〉の症状、じつはこれ!
・強い仲間意識、愛社精神、忠誠心の強い部下、・あうんの呼吸。
・明確な指揮命令系統、厳格なルールとマニュアル、スムーズな会議……
はたして日本の企業は、これらの“美徳"を手放すことができるのでしょうか?
◆人と組織を大人にする処方箋は?
大人の組織が備えるべき3つの条件とは? これからの個人のための10の戦略とは?
「一流の仕事人」6人の実体験とともに、ご紹介します。
◆本書の構成
第1章「個人がコドモ?」の組織
・仲間としか仕事をしない人たちの組織ほか
第2章 「組織文化がコドモ?」の組織
・例外対応ができない組織 ほか
第3章 「マネジメントがコドモ?」の組織
・実現不可能な目標が設定される組織 ほか
第4章 コドモの組織から大人の組織へ
・オジサン、オバサンだらけのニッポンほか
第5章 コドモの組織で大人になる戦略
・一流の仕事人の日常 ほか
終 章 グローバル化と大人の組織
・東京オリンピックがウチを開くほか
◆書籍情報
「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体』
出版社 : PHP研究所
著者 : 秋山進
価格 : 840円(税別)
発売日 : 2014年2月19日
詳細HP :http://www.amazon.co.jp/dp/4569811523
■ 秋山進 プロフィール
プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社代表取締役。リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。
(プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 http://www.principlegr.com/ /2月27日発表・同社プレスリリースより転載)