リクルートワークス研究所、「雇用の現状」-季刊版2013年秋号-
リクルートワークス研究所は雇用の現状(季刊版)2013年秋号を発表しました。
≪トピックス≫
2013年7-9月期における完全失業者は、前年同時期より19万人減少し261万人になった。完全失業者のうち、非自発的な離職は13万人減少の87万人、自発的な離職は5万人減少の97万人である。完全失業率は4.0%と同年2013年4-6月期より0.2ポイント減少している。
2013年7-9月期の有効求人倍率は0 95倍と、2013年4-6月期より0 05ポイント上昇している。その背景は、求職者が減少し求人数が増加していることがある。2013年7-9月期の求人広告件数を見ると、対前同時期比+29.7%と2ケタのプラス傾向が続いている。
また、内閣府発表の雇用の先行き判断DIにおいて、2012年10月以降は一環として景況感が横ばいを示す50を下回っていたが、直近の半年においては50を超え、先行きの雇用の見通しが緩やかに改善している。2013年9月における現金給与総額は前年同月より下回っているが、所定外労働時間は、前年同月より+3.9%である。
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(株式会社リクルートホールディングス リクルートワークス研究所 http://www.works-i.com/ /11月21日発表・同社プレスリリースより転載)