クック メディカル、第一回「セールス・アカデミー」 修了式を開催
選考対象人材を対象にしたコーポレート・アカデミー
- 日本のヘルスケア業界における人材採用・育成にむけた新たな取組み -
米国Cook Medical(以下、クック メディカル、本社:インディアナ州ブルーミントン)の日本法人であるCook Japan株式会社(以下、クック ジャパン、所在地: 東京都渋谷区、代表取締役:矢込和彦)は、本日、採用候補者のためのトレーニングプログラム「Sales Academy(セールス・アカデミー)」の修了式を迎えました。
本アカデミーは、当社のビジネスや日本の医療機器市場が成長を続けるなかで、優秀な人材獲得への高まる需要に対する新たなアプローチであり、この試みは医療機器業界のみならず、全ての業界の課題に応えるものです。
本アカデミーは2ヶ月に渡って実施され、企業文化や医療機器の基礎知識に関するレクチャーだけでなく、製品を使ってトレーニングを受けたり、先輩社員と一緒に医療現場へ出向くなど、参加者が実際の業務をイメージしやすいように設計されています。世界第2位の市場である日本の医療機器業界において、クックジャパンは本年39%の成長を見込んでおり、この新たな採用の取組みを開始することになりました。
クック ジャパン 代表取締役 矢込 和彦は次のように述べています。
「優秀な人材にクック ジャパンの魅力を感じていただくこと、そしてそのような人材を開発することが、成長を続ける当社の最優先課題です。企業理念である『 第一に患者様のために』を実現するためには、当社の理念・文化に共感していただける人材を採用し、育成することが必要になります。製品や医療機器業界、そして当社の企業文化に関して総合的に学べる独自のプログラムは、先進的な治療を医師や患者様に提供したいという想いを持った有能な人材を獲得するためのソリューションとなりうると考えています」
今回、24歳から30歳までの第2新卒を対象とし、数百名の応募のなかから約20名の参加者が選ばれました。当社では、採用方針として人材のダイバーシティを実現するために、現在の人員構成の観点から女性の採用にも重点を置いています。また、アカデミーのなかで、製品についてのトレーニングをしっかり行うため、事前の医療機器に対する専門知識は選考基準としていません。アカデミー期間中、参加者は、現在営業職として活躍している先輩社員から医療機器業界の現状や医療現場の状況、営業ノウハウについて指導を受けました。
プログラムを修了した研修生からは「医療機器業界は専門的な知識が求められるため未経験者は難しいという印象を持っていたが、2ヶ月間研修を受けることで、自分も十分に活躍できる可能性を実感できた」、「様々なトレーニングプログラムのおかげで、医療機器業界の営業職に必要とされる姿勢や専門知識を身に付けることができた」などの声があがっています。
修了生は最終選考の後、正式に採用され、先輩社員の指導のもと、それぞれ大動脈インターベンション、末梢血管インターベンション、エンドスコピー(内視鏡関連製品)、インターベンショナルラジオロジーの領域で、体への負担を軽減する「低侵襲」医療機器の営業を担当予定です。
【 クック メディカルについて 】
クックメディカルは、医療業界のグローバル・パイオニアとして世界中の患者様への効果的なソリューションの提供に取り組んでいます。今日では、医療機器、薬剤、生物由来の医療機器、細胞治療などの事業を展開し、40以上の医療の専門分野に渡り、16,000以上の製品ラインを提供しています。クックは1963年の創立以来、家族経営的な株式非公開の会社として、患者様を最優先に考え、倫理的なビジネス活動を第一とする経営方針のもとに発展してきました。全世界の従業員数は10,000名以上となっています。
弊社の詳細は以下のホームページをご覧ください。 http://www.cookmedical.com
また、twitter, LinkedInのCookMedicalアカウントでも情報を配信しております。
(Cook Japan株式会社 http://www.cookmedical.com /3月23日発表・同社プレスリリースより転載)