人材教育会社ウィル・シード、旅行会社JTBガイアレックと提携
企業における若手人材のグローバル化促進施策として
『海外派遣型研修』の提供を開始
株式会社ウィル・シード(代表取締役社長:船橋力、以下「ウィル・シード」という)と株式会社JTBガイアレック(代表取締役社長:佐藤隆太郎、以下「JTBガイアレック」という)は、相互補完による両社の事業拡大を図る事を目的に、このたび業務提携を実施する事といたしました。両社が持つ事業領域の最大限の有効活用策を構築の上、法人市場を対象にしたグローバル人材育成領域の広範な業
務提携を進めて参ります。
その第一弾といたしまして、企業の新入社員から若手社員を主な対象に『海外派遣型研修』プログラムの提供を開始しました。従来の教育研修等では対応が難しいと考えられる本領域において、海外派遣などの「経験学習」が非常に有効であると我々は考えております。
また、ただ海外に派遣させるだけでは、必要水準に到達しない結果に終ってしまい、せっかくの教育機会を十分に活かせないといった企業の人事教育セクションの懸念に関しましても、「特殊な課題の付与」をはじめ「派遣前後教育のセット化」、「渡航中のモニタリング」等、意図性・計画性を持った施策を組み込むことで、教育的価値の高いプログラムを提供して参ります。
海外派遣先のコースの質と量につきましては、世界32ヵ国に広がるJTBのネットワーク基盤を保有するJTBガイアレックの多様な留学プログラム、海外の教育機関などとの強固な連携体制により、派遣コース内容、宿泊先の質はもとより安心安全を重視したサポート体制を確立しております。
昨今、グローバルマーケットへの事業展開を戦略の根幹にする日本企業はこれまでになく増えてきております。それに伴い、さまざまな業界の人事部や育成ご担当者から、グローバルで活躍できる人材の質や量の不足問題について、相談を受ける機会も多くなってまいりました。従来の海外ビジネスは、豊富な海外経験を持つ、ごく限られたエキスパートに任せてきた中で、その層の老年化は進んできており、一方で、将来の担い手となるべき若手層の海外離れの傾向は企業にとって好ましくない状況にあります。
毎年のべ2万人超の新人研修をとおして若手人材の育成支援に携わるウィル・シードは、このような強まる若手の内向き志向に対応するには、従来の海外赴任前研修だけでは不十分であり、新人研修や階層別研修の中にもグローバルな要素を取り入れていくことが重要であると確信しております。
また、特定の選ばれた人材だけでなく、誰でも海外で活躍できるよう、グローバル人材の層を厚くしたいという顧客ニーズに対しましても、語学力といったスキル面だけでなく、異文化適応力をはじめとしたグローバル化に必要な要素を早期に育成施策に取り入れ、計画的・段階的に開発し続けていくことが非常に重要であると考えております。
【 海外派遣型研修の主な特徴 】
● 毎年のべ2万人超の新人研修実施をとおして得た若手の現状をプログラム開発に反映
● 大手企業350社以上とのお付き合いを活かし、企業が求めるグローバル人材を熟知した構成
● 派遣中の異文化経験を異文化適応能力の強化に繋げる教育的施策のセット化
● 世界32ヵ国に広がるJTBのネットワーク基盤を保有するJTBガイアレックとの提携により、多様な企業ニーズに対応したコース設計とスムーズな派遣手続きを実現
● JTBガイアレックとの提携により、海外留学における豊富な実績と圧倒的な信頼基盤の活用により、安心安全を重視したサポート体制の確立
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
株式会社ウィル・シード http://www.willseed.co.jp/ /5月16日発表・同社プレスリリースより転載