ライトワークス、人材育成のための統合学習管理システム
「Careership」を大幅にバージョンアップ
~多店舗展開企業での活用、階層別研修の設計が一段と効果的に~
eラーニングを主軸に企業の人材育成を支援する株式会社ライトワークス(本社:東京都千代田区、代表者:江口 夏郎、以下 ライトワークス)は、人材育成のための統合学習管理システム「Careership(キャリアシップ)」に各種機能を追加した大幅なバージョンアップを施し、バージョン4.0として本日より提供開始することを発表します。
「Careership」は、2008年の販売開始以来延べ200社以上の企業や教育機関に採用されており、最近では利用権限の柔軟な設定、マニュアルに頼らず直感的に操作可能なインターフェイスといった特徴から、大企業のグループ全体や多店舗展開企業におけるさまざまな雇用形態のスタッフに向けたトレーニングの提供等、大規模かつ複雑な運用を必要とする場合に多く活用されています。今回のバージョンアップによって、「eラーニング機能」「集合研修機能」「ナレッジルーム機能」「キャリアカルテ機能」に加え「スキル管理機能」「インタラクションフォーム機能」「コース管理機能」の提供が可能になりました。
■ 「Careership」の主要機能一覧
● スキルの把握・能力開発体系の策定
<【新規】スキル管理機能>
職種や職位ごとに必要なスキルを定義でき、部下のスキルを上司が認定することができます。パート・アルバイト等あらゆるスタッフの広範囲かつ複雑な管理にも対応します。
● 能力開発の実施
<eラーニング機能>
大容量のトレーニング用動画を含むeラーニングの受講および進捗を管理できます。
<集合研修機能>
集合研修の案内、申請、承認、結果が管理できます。
<【新規】インタラクションフォーム機能>
添削型演習やアンケート等を作成、実施、集計することができます。
<ナレッジルーム機能>
掲示板を利用して、職場における気付きの共有や社員間の情報交換ができます。(企業内SNS機能)
<【新規】コース管理機能>
eラーニング、集合研修、添削型演習等を組み合わせて1つのコースとして管理できます。
● 能力開発の履歴管理
<キャリアカルテ機能>
過去の経歴、職歴、習得スキル、教育履歴等が個人ごとに管理できます。
多店舗展開企業においては、「スキル管理機能」を用いることで全国の店舗に散在するあらゆるスタッフのスキルレベルやそのばらつきを一元的に把握することができ、スタッフの配置や採用、非正規社員の社員への登用、研修計画の立案に繋げることができます。また、各スタッフは、スキルアップの具体的な目標を持ちつつさまざまな研修を受講でき、勤労意欲を高めることができます。
階層別教育を運用している企業の人材開発部門では、「インタラクションフォーム機能」を通じて知識やスキルを定着させるために実施する添削型演習の受講者への提供、添削結果のフィードバックをスピーディかつ一元的に行うことができます。また、「コース管理機能」を用いることで、あらゆる形態の研修、演習等を統合して管理でき、それらの実施順序のコントロール、研修受講の前提条件の付与等をシステム上で実現することができます。
「Careership」は、「Careershipクラウドトレーニングサービス」(クラウドサービス型)もしくはお客様の自社内ネットワークへの導入(企業内ネットワーク導入型)のいずれかで利用可能で、クラウドサービス型を1IDあたり月額80円(税抜、ユーザー数20,000人の場合)から、企業内ネットワーク導入型を150万円(税抜)から提供します。
ライトワークスは、「Careership」の今後3年間の販売目標を180社としています。
【 株式会社ライトワークスについて 】
ライトワークスは、最新のICTや独自の教育手法を駆使したeラーニング、ソフトウェア、人材育成のコンサルティングを提供することで、組織と個人が呼応しながら健全な成長を図れる仕組みを構築し、企業内スタッフの即戦力化やサービスレベルの向上を実現します。最近では、そのような仕組みを小売・流通業や金融業、サービス業等の多店舗展開企業におけるスタッフの即戦力化、店舗の販売力向上に活用し多くの実績を挙げています。
株式会社ライトワークス http://www.light-works.co.jp/index.html /4月12日発表・同社プレスリリースより転載