日本コンサルタントグループ、管理者の早期育成・戦略化支援ツール
「ベーシック・マネジメント能力診断(BMA)」をスタート
日本コンサルタントグループ(東京都新宿区、清水正行・代表取締役、通称:ニッコン)は、管理者としてのマネジメント行動(行動と意識)がどのような状況にあるかを判断する「ベーシック・マネジメント能力診断(BMA)」を開発し、7月から診断サービスを開始いたしました。
■ 背景
企業の管理者の現状を見ると、マネジメントのイロハを学ぶ環境がないままに、気が付いたらマネジメントを担うポジションになっている方が多くいらっしゃいます。また、自らがプレーヤーとして業務遂行をしながら、管理も行っているケースが多いため、部下の面倒を見るという意識が低い管理者が増えています。
このような状態が続くと、組織の管理、統制力が弱くなり業績にも悪影響を及ぼすおそれがあるため、管理者の早期育成と戦力化が企業の課題となっています。しかし、これまでマネジメントについて学ぶ環境がなかった、またマネジメントの問題について触れこなかった組織にとって効果的な管理者の育成を早急に行うことは難しいことです。
日本コンサルタントグループでは、この課題に対しマネジメント上の問題点を把握することから始めることを提案いたします。管理者個々人の持つ課題を明らかにし、焦点を絞った能力開発を行うことが管理者の育成と組織力の向上に有効であると考え、マネジメントの状態を判断する『ベーシック・マネジメント能力診断』を開発いたしました。
■ 「マネジメント行動」と「管理者としての意識」の2側面から現状を判断
ベーシック・マネジメント能力診断(以下、BMA)は、「マネジメント行動」と「管理者としての意識」の2側面について、調査対象者の現在のマネジメント能力を判断するものです。
管理者として組織目標を達成するために必要なマネジメント行動は、大きく「仕事の側面」と「人の側面」に分けられます。仕事の側面、人の側面を各々3つに分類し、6項目についてマネジメント行動を診断します。
上記マネジメントを行う前提となるのが、管理者としての意識です。日頃、どのような意識をもって行動しているかを、6項目にて診断します。
■ 自己診断以外に部下による他者評価を加えた自他診断も可能
診断は、管理者本人の自己診断としての活用と、部下による他者評価を加えた自他診断の2通りの活用ができます。また、管理者の意識の診断結果を集約すると組織全体の意識や風土、それらに関わる倫理教育の結果を判断する材料としても活用が考えられます。
単なる個人のマネジメント能力診断にとどまらず、集計結果を人材開発や教育体系の見直しなどの基にすることができます。マネジメント行動については、弊社が提供している管理者研修「MTSベーシックコース」と連動しており、結果を踏まえて研修で補うことができます。
■ 「ベーシック・マネジメント能力診断(BMA)」サービス概要
【 サービス名 】
ベーシック・マネジメント能力診断(BMA:Basic Management Ability)
【 サービス概要 】
「マネジメント行動」と「管理者としての意識」の2側面について、調査対象者の現在の状況を判断する診断
【 対象者 】
マネジャー
【 料金 】
・ 「MTSベーシックコース」受講の場合…2,000円/1人
・ 上記以外、診断のみのお申込み…………3,000円/1人
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
日本コンサルタントグループ http://www.niccon.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月8日