産業能率大学、他者と協働するスキルを身に付ける
通信研修シリーズ開講 〜「ビジネス対人力シリーズ」
学校法人産業能率大学総合研究所は、他者と協働するコミュニケーションスキル「ビジネス対人力」を強化する研修プログラムを開発しました。
「ビジネス対人力」というコンセプトは本学が考案したもので、協働する能力について(1)良効果的な意思疎通(通じ合う)、(2)良積極的な参画と貢献の促進(動かす)、(3)良好な人間関係の構築(広げる)、の3つの要件に整理したものです。この3要件に沿って研修プログラムを3コース開発、「ビジネス対人力シリーズ」として4月から開講いたします。 シリーズの3コースともすべて、受講形態は通信研修、テキスト2冊・添削付きのリポート2回が付いて、受講料は23,100円(団体受講料17,850円)、受講期間は2ヵ月(在籍可能期間4ヵ月)です。
■ このシリーズは以下のような悩みを解決する研修プログラムです
・ 世代や立場の異なる人と意見を交わすことが苦手
・ 人に物事を頼むのが苦手で、つい自分でやってしまう
・ 上司に動いてもらいたいときに応じてもらえず、はがゆい
・ 他部門の関係者から積極的な協力を得られない
【 開発意図・シリーズの特徴 】
顧客ニーズの多様化や市場の成熟を受けて、個人単位の業務遂行にとどまらず、事業部門や階層を越え、ときには会社をも越えてメンバーがすばやく結集して、創造的な価値を生み出す方策を検討することが求められるようになっています。
こうした背景から、従業員に求めるスキルとして「コミュニケーションスキル」が挙げられることが多くあります。組織が求めるコミュニケーションスキルとは何かを考えると、中堅層やリーダー層など業務遂行の中心となる層に対しては“成果を創出するために、組織内外のさまざまな人と協働するスキル”だと考えられます。
ビジネス対人力シリーズが中堅層やリーダー層を対象にしているのは、この層が「ビジネス対人力」を高めることによって、組織として効果的な協働が生まれるようになり、個人の力量の総和を超える成果を生む「組織力の向上」につながると考えたためです。 テキストでは、仕事の場面でありがちなケースを多く取り上げており、実際のコミュニケーションシーンをイメージしながら学習を進めていきます。実践的な協働のノウハウが身につく通信研修コースです。
【 ビジネス対人力の3つの視点 】
(1) 効果的な意思疎通を図る=通じ合う
相手の言葉を正確に聞き取ることは協働の大前提。その上で注意深く話を聴き、的確な質問で真意を引き出して、相手の期待に応える行動をとることが必要です。
(2) 積極的な参画と貢献を引き出す=動かす
成果創出には、自分だけで処理できる仕事を粛々とこなすだけでなく、同僚をはじめとして上司、部下、あるいは他部門の人を巻き込んで、あるべき姿に向かって革新していくことが求められます。また、同時に、顧客など外部の関係者も望ましい方向に動かす・動いてもらうことが不可欠です。
(3) 良好な人間関係を広げ、深める=広げる
成果を生み出す業務の遂行過程ではさまざまな問題が生じます。困ったときに力になってくれる、ヒントを与えてくれる仕事上の支援者や協力者は多ければ多いほどありがたい存在です。こうした人脈が、仕事をはかどらせることにつながります。
【 シリーズ概要 】 名称: ビジネス対人力シリーズ
開講日: 2010年4月1日
シリーズ構成:
・ 相手の真意に応える! 聴く技術・質問の技術コース
・ 関係者をやる気にさせる! 人を動かす技術コース
・ 仕事がはかどる! 人脈を広げる技術コース
対象: 中堅社員からリーダー層
受講形態: 通信研修
受講期間: 2ヵ月 ※在籍可能期間は4ヵ月 (各コース共通)
受講料: 23,100円 ※団体受講料 17,850円 (各コース共通)
教材構成: テキスト2冊 添削2回(コンピュータ採点型+講師添削型)(各コース共通)
企業の方からのお問い合わせ先:
(学)産業能率大学総合研究所 マーケティングセンター
電話:03‐5758‐5117
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
学校法人産業能率大学 http://www.sanno.ac.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月26日