<マイコミ社会人×内定者レポート>
「若手社会人と内定学生の仕事に関する意識」アンケート結果を発表
人材と出版の総合サービス企業、毎日コミュニケーションズ<以下、マイコミ>(東京都千代田区、中川信行・社長)は、20代の若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「 COBS ONLINE(コブスオンライン)」と、内定者のための社会人準備応援サイト「 マイコミフレッシャーズ 」を通じて、若手社会人(入社2〜5年目)と内定学生(2009年4月入社予定)を対象とした「仕事に関する意識アンケート」を実施しました。
< 調査結果の概要 >
■ 「愛社精神」に大きな差。"ある"と回答した内定学生は81.0%、“ない"と回答した若手社会人は56.2%
「入社する会社(今の会社)に対して、"愛社精神"はありますか?」と尋ねたところ、内定学生は「非常にある」(23.0%)、「まあまあある」(58.0%)と“ある”が81.0%を占めたのに対し、若手社会人は「非常にある」(2.5%)、「まあまあある」(41.3%)、「あまりない」(39.2%)、「まったくない」(17.0%)と“ない”と回答した人が56.2%と半数以上を占める結果となった。また、「定年まで1つの会社で働きたいと思いますか?」と尋ねたところ、内定学生は「非常にそう思う」(33.3%)、「まあそう思う」(46.0%)と1つの会社で働き続けることを希望する人が全体の79.3%を占めたが、若手社会人は「非常にそう思う」(3.9%)、「まあそう思う」(31.8%)「あまりそう思わない」(36.4%)、「まったくそう思わない」(27.9%)と、“そう思わない”と回答した人が64.3%を占め、内定学生と若手社会人の「愛社精神」の差が浮き彫りになった。
■ 転勤・異動の辞令や上司からの誘いに対して、内定学生は「従う」、若手社会人は「すぐには受け入れない」
「知らない土地への転勤・異動が急に命じられた場合、どうすると思いますか?」との問いに対して、内定学生は「仕事だから素直に従うと思う」が65.3%と最も高かったのに対し、若手社会人は「転職を考えると思う」(32.2%)、「転勤・異動を取り消してもらうよう働きかけると思う」(23.7%)、「会社を辞めると思う」(10.6%)と、すぐには受け入れない人が6割強を占める結果となった。さらに、「先約があるときに、上司から飲みに誘われたらどうしますか?」と尋ねたところ、内定学生は「先約を断って、上司と飲みに行く」(46.0%)と「上司の誘いを断って、先約を優先する」(54.0%)が、若干の差はあるもののほぼ二分する結果になった。一方、若手社会人は「上司の誘いを断って、先約を優先する」が89.4%と約9割を占め、こちらも内定学生と若手社会人の意識に大きな差が出る結果となった。
■ 先輩と後輩の理想的な関係1位は「仕事でお互いにサポートし合える関係」。内定学生は「仕事もプライベートも相談し合える関係」も期待
「先輩(後輩)との理想の関係はどのような関係ですか?」という問いに対して、「仕事でお互いにサポートし合える関係」と回答した若手社会人が58.3%、内定学生が43.0%で、ともに1位となり、両者の理想は同じようだ。しかし、内定学生に関しては、「仕事もプライベートも相談し合える関係」という回答も多く、1位とほぼ変わらず42.0%を占めている。これは、若手社会人が20.2%であったことと比べてみても、内定学生の方が公私にわたる関係を望んでいるという傾向がうかがえる。 「若手社会人・内定学生の仕事に関する意識アンケート」調査概要」
■ 調査方法/COBS
ONLINE(若手社会人)、マイコミフレッシャーズ(内定学生)両会員にメールにてアンケートを送付、WEBから回答。
■ 調査期間/2008年10月8日(水)〜10月11日(土)
■ 回答/若手社員:283件(入社2〜5年目の社員 男性:52件、女性:231件)
内定学生:300件(2009年4月に入社を控えた学生 男性:92件、女性:208件)
※ 調査結果の詳細は「マイコミフレッシャーズ」、「COBS ONLINE」で公開しています。
※「マイコミフレッシャーズ」は、就職活動を終了した学生に対して、卒業までのあいだ社会人準備情報を提供する総合サイトです。 会員数:約30万人(2008年度実績)
※「COBS ONLINE」(コブスオンライン)は、若手ビジネスパーソンに向けて「変化の時代を楽しむビジネス力を身につける」ことを提案するメディアです。 ※会員数:約60万人(2008年度実績)
■ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・10月29日