『定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図』(宮島 忠文・小島 明子:著)日本経済新聞出版より刊行
『定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図』(宮島 忠文・小島 明子:著)が、日本経済新聞出版より刊行されました。
ミドル・シニアは欠かせない人的資本になれる!
多くの人が、定年が視野に入るころ、「裏切られた」という思いを抱く。役職を外れ年収も大幅減、モチベーションはダダ下がりだ。しかし、「妖精さん」と揶揄され、リスキリングにも後ろ向きでは、職場のお荷物扱いになっても仕方がない。
65歳までの継続雇用が義務化、さらに70歳までの継続雇用、就業機会確保が努力義務とされ、いよいよ「定年がなくなる時代」を迎えたいま、どうすれば、シニア社員のモチベーションを維持し、稼ぎ続けてもらえるのか? 「働き続けてほしい」シニアを増やすことができるのか?
ミドル・シニアの活躍促進・支援のためのカリキュラムの開発・運営者と、キャリアに関する調査研究者がタッグを組み、労使双方の課題を浮き彫りにしながら、 “泥臭い”支援の現場で得られた知見に加え、調査データ等を踏まえたキャリア意識の現状、社会構造的な視点までを交え、個人、企業、社会、それぞれの視点からミドル・シニアの活躍を実現していくためのヒントを提供。解決策としての「働き続けてほしい人」の姿を10のキーワードで例示し、代替可能なミドル・シニア人材の増産を防ぐキャリア形成支援から、「労働者協同組合」など新たな働き方まで、超高齢時代の人事設計のポイントを具体例とともに解説する。
■本書の概要
定年がなくなる時代のシニア雇用の設計図
著者名 :宮島 忠文、小島 明子
価格 :2,640円(税込)
ISBN :9784296121380
発行日 :2025年04月21日
発行元 :日本経済新聞出版
ページ数:272ページ
判型 :四六判
■目次(一部抜粋)
第1章 ミドル・シニアの働き方の問題が解決されないのはなぜか
第2章 “なぜか働き続けてほしい人”の10の理由
第3章 “働き続けてほしい人”は組織の中で増やせるのか
第4章 超高齢社会の日本に求められること
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社日経BP/2025年4月発表)