「インターンシップ参加企業への選考参加」について調査
6割以上の学生が、インターンシップに参加した企業の「セミナー」「選考」に参加。「仕事内容や企業の雰囲気を理解でき、選考を受けたいと思った」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「インターンシップ参加企業への選考参加」について調査しました。インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から案内されたセミナーや選考に「参加した」と回答した学生が65.4%に上りました。「インターンシップに参加し、魅力を感じた企業から選考の案内をもらい嬉しかった」「インターンシップに参加し興味を持ったので、セミナーや選考に参加し、より企業理解を深めたいと思った」といった声が上がりました。また約半数の学生が、「選考に参加したい企業」を1社以上決めていると回答。「夏のインターンシップに参加し、選考に参加したいと思った」「夏にインターンシップに参加した企業からセミナーを案内してもらい、より志望度が高くなった」「インターンシップで仕事内容や企業の雰囲気を理解でき、選考を受けたいと思った」などの声が寄せられています。
【TOPICS】
(1)インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から「セミナーや選考の案内があった」の回答が75.7%
(2)65.4%の学生が、インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から案内されたセミナーや選考に参加
(3)約半数の学生が「選考に参加したい企業が決まっている」と回答
【調査の背景】
2025年卒採用からは、「長期休暇中に実施」「開催日数5日以上」「開催日数の半数以上は、職場での就業体験を実施」などの一定の条件下で、インターンシップと採用の連携が可能になった他、職場体験を含まない「オープン・カンパニー」のカテゴリも新設されました。ルール変更初年度、学生はインターンシップ参加企業の選考に参加しているのか調査しました。
【調査詳細】
(1)インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から「セミナーや選考の案内があった」の回答が75.7%
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から、「セミナーや選考の案内があった」と回答した学生が75.7%に上りました。8割に迫る学生が、インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から、セミナーや選考の案内を受けていることが分かります。
(2)65.4%の学生が、インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から案内されたセミナーや選考に参加
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業から案内されたセミナーや選考に「参加した」と回答した学生が65.4%に上りました。「参加した」と回答した学生からは、「インターンシップに参加し、魅力を感じた企業から選考の案内をもらい嬉しかった」「インターンシップに参加し興味を持ったので、セミナーや選考に参加し、より企業理解を深めたいと思った」といった声の他、「この時期に面接を経験しておきたいと思った」「年内に内定を獲得しておきたいと思った」などの声も上がりました。「参加していない」と回答した学生からは、「インターンシップに参加し、社風がマッチしていないと感じた」「志望業界が変わったので、志望業界のインターンシップ参加を優先しようと思った」などの声が寄せられました。
(3)約半数の学生が「選考に参加したい企業が決まっている」と回答
選考参加を決めいている企業の数は、「決まっていない」を除くと、「3~5社」が18.4%で最多となりました。次いで「1~2社」15.9%が続きます。「夏のインターンシップに参加し、選考に参加したいと思った」「夏にインターンシップに参加した企業からセミナーを案内してもらい、より志望度が高くなった」「インターンシップで仕事内容や企業の雰囲気を理解でき、選考を受けたいと思った」などの声が寄せられています。
■調査概要
・調査期間:2023年11月24日~2023年12月18日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者
・有効回答数:730件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 1月18日発表・同社プレスリリースより転載)